宇佐・安心院 マイナースポット巡り その3

2006.9.23

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 25mの極楽道には13の仏に迎えられます。
 ここが出口です。
 向かって左側が出口で,一旦外に出た後,右側の縦穴を垂直に登り,極楽浄土へ向かうのです。

 今考えたら,最初に馬頭と牛頭に引きずられて血の池地獄などに行くという設定は何だったんでしょうか?。地獄でお務めを終えて,出所後は極楽道経由極楽浄土行きと判断しても差し支えないんでしょうか?。
 とにかく極楽浄土へ向かってみましょう。
 穴は真上に向かってます。足場らしき段差は最初だけで,1本の鎖を頼りに登ります。穴が狭いので,身体を押しつければ,途中の休憩も可能です。極楽浄土までは5mです。
 間もなく極楽浄土というところで下を見るとこんな感じ。左手は必死に鎖を掴み,右手で決死の撮影をしました。ネタの取材ですから。
 ここが夢のパラダイス,極楽浄土です。案外傾斜が険しい場所で,安楽の地というイメージではありませんでした。
 最上部に鎮座する阿弥陀如来です。取材でなければここまでは来ていないでしょう。前回は極楽浄土にちらっと顔を出し,そのまま鎖を伝って下りた記憶があります。
 極楽浄土からの眺め。下の家にボランティアのおじさんがいらっしゃいます。下から「おー,上手に登りなすったですな」と声をかけて下さいました。
 向こう側は綺麗に区画整理された棚田です。

 少々早いですが,目的は完遂したし,早くからの行動だったので,帰路につくことにしました。まずはR500からK50を越えてR387に出る広域農道でR387へと向かいます。
 途中に「どっちなの!?」っていう分岐が1カ所ありましたが,概ね快適に,そして順調にR387に出ることが出来ました。(地図
 耶馬渓経由で帰るならR500かなと思っていましたが,初物指向というテーマを思い出し,K27,K28とつなぎ,耶馬渓ダムへとルートをとることにしました。

 K27は1車線,2車線の区間がかわるがわる出現しますが,このような峡路もあるせいか,4輪の通行は少ないようです。

 途中にある岳切渓谷は県道から少しそれますが,K27沿いの渓谷も同じような一枚岩の川底になっていました。この付近の特徴のようです。

 初物指向ということで選択したK27でしたが,このあたりで,以前耶馬渓MC倶楽部のツーリングで通ったことがあることを思い出しました。
 K28に近付く深耶馬渓エリアになると,奇岩が見られるようになります。



 実に耶馬渓チックです。
 耶馬渓ダム名物の噴水も見ることができました。このようなタイプとは別に放射状の噴水もあるのは初めて知りました。
 この後はR212を日田に向かいますが,眠気に襲われたこともあり,小休止の後,日田から高速を使いました。R212を耶馬渓から日田に戻ってくると,高速のICがすぐに現れることもあり,つい高速に乗ってしまいます。高速は甘木で下り,那珂川町の山越えで帰路につきました。
 自宅まであとちょっとというところで,何と400VNのトランザルプとすれ違いました。上下作業服のおじさんが乗っていました。どう見ても「通勤用」です。ちょっとした事件でした。

 17時20分に帰宅。走行距離は343kmでした。
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