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マイナリストのご一行様が次々と到着します。ネット上でお名前のみ拝見していた方と何人か初めてお会いすることができました。その他、お初の方が多数おられました。 |
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最初の目的地は天瀬にある「慈恩の滝」です。
出発直前にOhIkeさんから「これ、乗ってみる?」と突然言われ、FZ1で走ってみます。
加速やエンジンブレーキの感覚が実にスムーズでいいです。2気筒のTDMよりもトルク感があります。一般道で6速で流しているような状況で、そのままギヤダウンせずにぐいっとひねればそれなりに前に押し出されます。TDMの6速は一般道ではほとんど使い物になりません。 |
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帰ってきて写真を見てびっくり。私の後ろにT2さんとテトラさんがいるではありませんか。普通の国道を普通に流している状態だからこそ、一緒に走れているのであって、フリー走行ではあり得ない状況です。 |
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慈恩の滝に到着。バイクがきれいに並べられました。
それはそうと、初めて使ってみたシートバッグ、こりゃいいです。ソロ時限定となりますが、見た目すっきりですし、何しろ軽い!。
ただ、これまでのトップケース生活に慣れきってしまったせいで、シートバッグは容量アップ状態にして満タンです。荷物のダイエット、心がけねば、と思うんですが、なかなかしきらん私であります(小心者ゆえ)。 |
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ここは国道のすぐ脇にあるため、通りすがりにちらりと見ることはあっても、わざわざ車やバイクを降りて見物することはめったにありません。私はこれで二度目です。 |
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この滝のことは20年以上前から知っていましたが、小国の鍋ヶ滝のように裏側に回り込めるということは最近まで全く知りませんでした。 |
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早速裏側へ回ってみます。水しぶきがすごくて、ひんやり気持ちいいです。 |
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裏側に回り込める滝は他にもいくつかありますが、滝壺を中心にぐるりと一周遊歩道が整備されているところは相当珍しいと思います。 |
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慈恩の滝からは県道704−R387−ファームロード−R442とつないで、次の集合場所である三愛レストハウスへ。 |
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ここには鹿児島からコヨーテさんたちが来られていました。豪雨という状況下で出発してこられたとか。タフです。
さて、私はここで離脱し、探索ツーリングへと切り替えです。 |
目的地はいくつか決めて来ているので、一番近くから回るのが自然な流れなんですが、この時南側に怪しい雲が広がっていたので、魅力度の大きなところから目指すことにしました。
まずは、先日hoshizouさんが九州に凱旋された時に行っていた外輪山からの絶景スポットを目指します。地形の様子と地図を照らし合わせ、大観峰とエルパティオ牧場の間から入り込んでいく象ヶ鼻であろうとにらみ、注意深く入り口を探しながら走ります。
しかし、それらしき入り口を見つけられないまま大観峰へ到着してしまいました。帰りはさらに注意深く見ましたが、周辺の牧場の作業用道以外では国造神社に下りる道しかありません。多分違うと思いながら一旦下まで下り、今度は下からのアプローチを試みます。 |
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すると、一ヵ所ありました。それらしい道が。しばらく進んで舗装道のままならかなり期待が持てそうです。 |
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いい感じの荒れ具合のままかなり上まで上がってきました。 |
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実にいい感じになってきました。 |
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確かに絶景ではあるんですが、先日のhoshizouまつりの時とは明らかに雰囲気が違います。 |
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そうこうしているうちに、完全に外輪山上の高原に上がってきてしまいました。 |
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しばらく進んでふと後ろを振り返ると「通行止」ですと?。
ということは、この道は地図に「一般車両通行禁止」と書いてあるルートのようです。全く気付きませんでしたが、ひょっとすると下の入口にも「通行止」の表示があったかもしれません。
この場を借りてお詫びします。
ごめんなさい |
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さて、そうなると問題はこのままミルクロードに戻れるかどうか、ということです。最悪のケースなら、今来た道をまた下まで戻らなくてはなりません。
結局牧場の作業道入口からミルクロードに戻ることができました。
正しい位置は家に帰ってからその時の案内役だったおにさんにメールで伺いました。今度は大丈夫でしょう。 |
無事にミルクロードに戻ったら、やまなみ夢広場で簡単に食事を取り、次の目的地である産山の山吹水源と扇田を目指します。
山吹水源はわかりにくいところにあるので、このような場合、ネットで調べた詳細地図をプリントアウトして持ってくるものなんですが、現在プリンターは修理に出していてありません。仕方ないので、頭の中に叩き込んできたつもりでしたが、やはり少しだけ無駄に遠回りをしてしまいました。「ナビがあったらなぁ」って思いながら田舎道をのんびりと走っていきました。 |
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水源地へ向かう道沿いにヒゴタイが咲いていました。自生のものではなく、人が植えたもののようです。ヒゴタイ公園以外でここまで綺麗なヒゴタイを見たのは初めてでした。
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