チョットイナズマ  装着編

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 さて,装着をトランザルプとリード90のどちらにするか,ですが,乗る機会が圧倒的に多いリードにしました。ほぼ毎日乗っているので,小さな変化にも気付きやすいと思ったからです。リード90のバッテリーはフロントカバーの内側にあるはず,と思いこんでいる状態で作業を開始しました。

 この記事を参考に製作・装着をされる方は,ご自身の責任によって行ってください。何が起こっても禄太郎庵は一切関知致しません。
 フロントカバーをめくってみると,何とそこにはホーンしかありませんでした。ここにバッテリーが入っているのを見た記憶があるんですが・・・。あれはリード100の方だったのかもしれません。
 何とこんなお手軽なところにバッテリーがありました。普段は自賠責の書類を入れているので,見えない部分ではあったのですが・・・。

 ただ,チョットイナズマを入れるスペースは全くありませんので,メットインのトランク部分を取り外すことにしました。
 かなり隙間がありますが,コードがそんなに長くないため,近くに入れ込む必要があります。
 なかなかいいスペースを見つけました。コードの長さもピッタリです。
 フレーム部分にインシュロックで固定したところで大問題発生!。写真中央のオイルタンクの裏側にシート開閉の鍵穴があるのですが,コードが邪魔をして動かなくなってしまいました。そのためシートがちゃんとロックされないのです。

 トランクを装着する前にそこまで気付けば立派なものですが,トランク部分を装着してから,やっと気付いたのでありました。というわけで,もう一度トランクを外して・・・。
 コードは素直に表側を通しました。コードの長さの関係上,チョットイナズマ本体の位置は少々ずらしました。これにて装着完了。

 バッテリーにつなぐとき,最初はコンデンサが充電をするのでかなりの電流が流れるようです。小さな火花が数秒間発生していました。もちろん極性を間違えないようにしましょう。
 さて,装着してどう変化があったか,です。

 色んなところで言われている「アイドリングが力強く」「アイドリングが安定」については全く感じませんでした。いつものように最初は非常に不安定なままです。

 で,走り始めると・・・

 確かに違います。「気のせい」というレベルでないことは確かです。私のリードはウェイトローラーをほんの少しだけ軽くしているのですが,スタートは標準で,かっとび仕様ではありません。一般的なリード90同様,40km/hくらいまではゆったり加速なのですが,このあたりに力強さが増した感じがします。走行中でもアクセルを開けたとき,いつもよりグイッと押されている感じです。

 意外にもタンデム時の方がはっきりとトルクアップを実感できました。いつも「重た〜い,助けて」って感じで走っているのですが,ぐいぐいとくるのです。後ろのヨメもそのように言っていました。どうやらリード100くらいにはなった感じです。


チョットイナズマ見事なり!

 最後になりましたが,ダブリン市民さん,ありがとうございました!。いや,ホント,凄かった!。
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