サイドスタンドキルスイッチ解除 〜 フェイズ

  2011.8.27

サイドスタンドキャンセラー取り付け
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 DINKもそうですが、スクーターという乗り物は必ずといっていいほどサイドスタンドに安全装置が付いています。スタンドを下ろすとエンジンが止まってしまうわけです。ツーリング中にちょこちょこ止まって、ヘルメットも脱がずに写真をさっと撮ってすぐ出発、という時には毎回エンジンが止まってしまうわけで、邪魔なことこの上ないと私は思うのであります。

 DINKもサイドスタンドのキルスイッチ解除をしていますが、かなりいいかげんなやり方で、結果的に解除できているというものです。

 フェイズでも、そのうちじっくり情報を仕入れて(DINKの二の舞にならぬよう)解除しようとは思っていましたが、フェイズ用のパーツをネットで検索しているときに偶然サイドスタンドキャンセラーなるものが出ているのを見つけ、お手頃価格(¥1500プラス送料)だったので即注文しました。ちなみにコレ、競技専用部品ってやつです。

 届いたパーツは小さなコネクタが二つのみですが、取り付け説明書を見ると、なかなか装着作業は大変そうです。
 まずは左側のタンデムグリップを外します。

 キャップを外して、6角ボルト2本を外します。
 続いてサイドカウルを外します。

 ねじ1本とロックピン2本を外し、ツメで止まっているところを外していきます。
 次はフロアマット。これはぺらぺらと外していくのみ。
 ロックピンを外して、スパークプラグメンテナンスリッドを外します。

 説明書によれば、ここから前方をのぞき込むと灰色のコネクタが見えるらしいのですが、まるで見えません。

 仕方ないので、説明書通りにあと6本ねじやピンを外します(メンテナンスリッドさえ開けばいいと思って手抜きしてました)。
 フロアカバーを外すとなるとさらに大変なようですが、後方部分が少し広がればどうにか作業は出来るようです。

 矢印部分をぐいっと開くと・・・
 その奥に問題のコネクタが見えてきました。
 送られてきたパーツの写真を取り忘れたまま装着してしまったので、通販業者の写真を拝借。フェイズ用は手前のグレーのやつです。
 接続されているコネクタを外し、その両側にキャンセラーのコネクタを接続します。右からのコードは奥に押し込んでいますが、その先にもキャンセラーのコネクタを付けています。

 写真に写っているスタンドのセンサーへ行く方には防水・防汚用ダミーコネクタを、右から来ているコードの先にはショートピンとなったコネクタをそれぞれ付けるというわけです。

 この時点で一応エンジンをかけてみて、スタンドを下ろしても止まらないことを確認し、取り外したパーツを元に戻します。
 説明書による参考作業時間は30分でしたが、私は40分かかりました。
取り付け説明書
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faze_sidestand_1 posted by (C)禄太郎
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faze_sidestand_2 posted by (C)禄太郎
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