鯉喰い&マイナー名所探し in佐賀 その3

2006.7.16

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 入り口から入って,5分少々で頂上部までたどり着けます。大したことはありません。山頂部は狭く平らのやせ尾根状態で,石碑や案内板があります。よく整備されています。

 このちょっと先が山頂です。
 松の木があるあたりが山頂で,屋根付きのベンチがあります。
 山頂からの眺め。下の町は古湯です。眺めはいいし,良い風が通るし,人はいないし,ここは見事なマイナー名所と言えます。大きな収穫に大満足です。

 次は「音無しの滝」です。人間は張り切っているのですが,ちょこっと走って止まり,また走っての繰り返しは,弱っているバッテリーにとどめを刺しているようなものです。セルは「回っている」という音が全くしませんが,どうにかエンジンは始動しました。 
 音無しの滝は城山公園入り口から1分足らずの場所でした。エンジンはかけたまま。

 周囲はあじさいでいっぱいです。
 何度もにわか雨が降ったせいでしょう,水が落ちている姿を見ることができました。

 次は最後の目的地である飯水甕(はんすうがめ)の滝です。ここにも数分で到着しました。
 案内板には「飯水甕」とだけ書かれていました。すぐ下に川が流れているのがわかるのですが,入り口がはっきりしません。とりあえず,下流側の入り口らしきところから突入。
 七ツ釜の滝のときほどではないにしろ,ここも道という感じではありません。1歩ずつ足場を確かめながら前進しましたが,ついに沢沿いまで下りることはできませんでした。
 途中から見えた沢の様子です。単なる沢ですが,行けそうで行けない状態なので,ちょっと見えただけでも「おぉ!沢が見えた!」と喜んでシャッターを押してしまうのでした。
 今度は上流側の入り口らしきところから突入します。

 こちらは入り口付近さえ気を付ければ,あとは順調に下りられました。
 なぜか向こう岸に案内板が。飛び石でもあれば渡れるのですが,この日の水量だと靴を濡らさずに渡るのは不可能です。なぜ案内板が向こう岸にあるのかは,後になって分かりました。
 案内板のこちら岸から見える沢の様子はこんな感じです。左の奥に滝があります。滝は意外にも車道からそう離れていないので,車道に上がってから滝に近付いてみます。
 これが滝です。苦労したわりにはしょぼい絵です。ホントにちっこい川ですからね。

 車道側から滝は見えるには見えるんですが,必ずどれかの木が邪魔になり,全容が見えないんです。向こう岸側には木がほとんどないので,滝と,甕のような形の滝壺を見ることができるようです。もっとしっかり予習しておけば良かった。そしたら靴くらい濡れても向こう岸まで行ったのに。ここは要リベンジポイントとなりました。

ぽんぽこさんという方のこちらのブログの写真がベストショットでしょう。
 飯水甕を後にし,帰路に着きます。

 来た道を戻るのは気が進まないので,そのまま進みます。Bachさんのレポートによると,広域農道に出るはずですから。

 飯水甕のすぐ先はこんなにフラットな地形になります。少し進むと先程断念した「七ツ釜の滝」への入り口の表示がありました。表示はわかるのですが,どのように入っていったらいいのかがよくわからないくらいに草の中なんです。かなり気合い入れた服装で行かないとだめなようです。ここはいいです,リベンジしません。
 Bachさんのレポ通り,道は険しくなってきます。途中水浸しポイントもちゃんとあり,その後あじさいロード経由で広域農道に出ることができました(地図)。
 あとはそのまま帰るだけなんですが,マイナー名所探しで汗をかいたので,北山田楽横の「甘味処 和らく庵」で冷たいデザートでも,ということになりました。
 シンプルな和室ですが,洒落た和風のアイテムが所々にありました。窓開放&NOエアコンですが,快適でした。
 ヨメは「和みアイス」を注文。バニラアイスに黒蜜ときなこがかかっていて,したにはあんとコーンフレークと白玉が入っている和風パフェってところでしょうか。バニラアイスと黒蜜・きなこの組み合わせは絶妙でした。
 私は普通にみぞれのかき氷です。夏場のツーリングをかき氷で締めるっていうのは,初めてでしたが,なかなかいいもんです。
 最後のエンジン始動は本当にいっぱいいっぱいという状態でしたが,押しがけなしで始動成功。このバッテリーは本日限りで引退となります。5年の長きに渡り,ご苦労様でした。
 この後はK.299,R263をつないで帰ったのですが,朝通ってきたはずのR.263の様子が何か違う。昼間のうちに旧道→バイパスへと変更になったようです。

 それはそうと,アイスを食べて満足しきったのか,後ろのヨメの様子がどうもおかしいんです。アクセルを戻すたびに後頭部に頭突きが入るんです。こらぁ!寝るなぁ!。
 どうにかヨメを落とさないように16時50分に帰着。ご近所のyamamenさんとは10分違いだったようです。ちなみに帰着後のヨメは,リビングに新しく敷かれた畳の上で深い眠りに落ちていました。本日の走行はこんなに濃い内容なのにも関わらず,128kmでした。
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