|
二丈渓谷には遊歩道があり、加茂川のゆらりんこ橋という公園が起点になっています。
ここには駐車場とトイレがあり、二丈岳へ登る人のスタート地点にもなっています。地図 |
|
遊歩道と言っても、ほぼ登山道です。それでもライディング・シューズに膝カップ入りパンツというライダー・スタイルで挑みます。DINKの時はシフトチェンジはないことだし、トレッキング・シューズを1足持っておいてもいいかな、と考え始めました。
所要時間は60分とありますが、明神の滝までは40分程度で到着できるようです。 |
|
渓谷沿いの遊歩道ということで、気持ちよく進んでいけるのですが、以前歩いたときの記憶以上にアップ・ダウンがあり、登山から足を洗って6〜7年経つ身には結構辛いです。息は上がり、心拍数はたびたびレッド・ゾーンへ突入します。 |
|
|
|
途中に、巨石パークの一部のような場所も見られました。 |
|
遊歩道は途中で沢から離れ、斜面を急登していきます。一番厳しい部分です。この後、しばらく沢から離れ、山中路が続きます。前回はこのあたりで「何かおかしい」と思い、引き返したというわけです。今回は沢から離れる部分で注意深く沢沿いのコースがないかを観察しましたが、ありません。山中に入っているコースには写真のように階段が設置してあるので、間違いではないようです。 |
|
前回の記憶では相当長いこと沢から離れていた気がしますが、10分もかからずに沢沿いに戻ります。 |
|
「家の石」
昭和30年代頃まで、このルートは真名子集落の子供達の通学路だったそうで、途中で雨が降ってくるとこの石の下で雨宿りをしていたことからこう呼ばれるようになったそうです。
この石を見ていて、「蝋人形の館」が頭の中に流れてきた方は写真にポインタを当ててみて下さい。 |
|
「家の石」から3分程度で明神の滝に到着しました。ゆらりんこ橋から25分で到着してしまいました。体はヤワになっているくせに相変わらずペース配分が下手くそです。
写真はちっこいですが、現物はなかなか美しく見事な三段滝です。
ここからさらに10分程度歩くと、真名子の加茂神社裏へ出るらしいのですが、ここで引き返します。真名子へは改めてバイクで向かうことにします。 |
|
ゆらりんこ橋からさらに上へ、真名子へ向かいます。いい景色です。
この大入からゆらりんこ橋へのルートは非常に走りやすいのですが・・・ |
|
ゆらりんこ橋から少し行くと、福吉側から上がってきた道と合流します。このルートはかなり酷道です。スギの葉がかなり散らばっている部分もあります。そして何よりひたすら長く感じます。
「スギ」と言えば、鼻炎の方ですが、山歩きの部分も含めて特にひどくなることもなく、どちらかと言うと落ち着いた状態が続いています。目にかゆみもないので、スギ花粉は私の鼻炎の原因ではないようです。 |
|
真名子の貯水池に出ました。対岸に見えるのが加茂神社です。池をぐるっと1周しなければなりません。 |
|
加茂神社へのルートは未舗装路です。途中、水たまり地獄の部分もあり、険しい道のりでした。 |
|
加茂神社へ到着!。DINKで正解でした。
でも、明神の滝からあと10分歩いた方がはるかに簡単にここに辿り着いたと思います。 |
|
加茂神社の裏手に遊歩道の入口がありました。
ここからだと明神の滝まで10分程度で行けるようですが、車にせよバイクにせよ、ゆらりんこ橋からゆっくり歩いていった方が無難だと思いました。 |
|
真名子から福吉は本当に長く感じます。
最後は二丈浜玉有料道路の上を陸橋で渡り、筑肥線の踏切を越えてR202に出ます。 |
|
福吉からは白木峠越えで七山へ向かいます。
途中の狩川集落付近で、菜の花がきれいに咲いているところがありました。この先には狩川小学校の跡地がありました。 |
|
七山方面へ来たときは、ここんとこずっと「野の花」で昼食というパターンでしたが、今日は何しろ寒いということで、温かいうどんが食べたい気分です。
最近はいつ立ち寄っても「休業中」という札が出ていた鮎の里を「ひょっとしたら」という気持ちで覗いてみると、準備中でしたが「すぐに開けます」とのことでした。
3年ぶりくらいに「田舎うどん」にありつくことができました。久々でしたが、美味さは全く変わっていませんでした。 |
|
入念な下調べが功を奏して、野井原の水車小屋にもまっすぐに辿り着くことが出来ました。ここも道が狭いので、軽量バイクで正解でした。駐車スペースがないので、車では無理です。
想像していたよりも地味で小さいです。地図 |
|
佐賀県の有形民族文化財に指定されています。
土壁がいい雰囲気です。 |
|
水車は道路の反対側にあります。
ここまでならいい雰囲気なのですが、これ以上向こう側へは行かないほうがいいです。なぜなら・・・ |
|
水車小屋の先に橋があり、対岸から眺めることもできますが、水車の後ろ側の壁はプラスチックの波板と黄色のベニヤで補修されており、風情も何もありません。
隣にあるコンクリートの建物の屋根の上には、なぜか浴槽が置いてあります。 |
|
水車小屋のすぐ下にきれいな花をつけた木がありました。 |
|
アップで見ると桜の一種のようです。
目的も果たしましたし、寒いのでR323、広域農道、三瀬トンネルとつないでさっさと帰路に着きます。走行距離は104kmでした。
さて、鼻炎ですが、相当寒かったこともあり、そこそこぐずぐずはしていましたが、快調でした。ただ、不思議なことに帰宅後にひどくなり、鼻炎用カプセルを飲むまで治まることはありませんでした。スギ花粉は特に関係ない、ということだけは確かなようです。 |
コメント |