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中央部の有川・青方から南端の奈良尾までも北端と同様に30kmちょっとです。
商店街とは言うものの、営業している店はほとんどありません。きっと日曜日だから・・・かな。 |
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離島でよく見る細い商店街を抜けたところに・・・ |
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天然記念物のアコウがある奈良尾神社があります。
写真の看板では樹齢650年となっていますが、これは2000年の時点の話なので、2010年現在では推定660年ということらしいです。
鳥居をくぐるとすぐにアコウの根元をくぐっていきます。 |
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拝殿側から見たアコウ。凄い迫力です。なんちゃって巨木ファンとしては大満足です。
ちなみにここも他に観光客の姿はなし。 |
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一応拝殿も。
すぐ横は小さな図書館があります。
ザッと見たところ奈良尾には営業中の飲食店はひとつのみでした。表に出ていたメニューとしては「ちゃんぽん」「トルコライス」等。カミさんと協議の末、大きめのスーパーでお弁当を買ってフェリーターミナルで頂くことに決定しました。対馬の時と同じパターンです。 |
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奈良尾から少し戻り、国道から脇道へ入り2〜3kmくねくねと上がっていくと米山展望台へとたどり着きます。ここへの道は全く荒れていませんでした。
ちなみに米山の標高は235mです。 |
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全く日陰がないこともあり、展望台までが非常に長く感じられます。 |
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恐らく4〜5分くらいでしょうが、体感的にはとっても厳しい道のりでした。 |
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やっと到着。
ここも、だぁれもいませんでした。 |
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体力を投入した割に、上からの眺めはそう大したものではありませんでした。
絶景が見られるか否か、それを自分の目で確かめるというのも展望台巡りの醍醐味でもあります。 |
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ラストは若松島へ渡り、期待度レベル最大級の展望所へ。 |
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案内表示はこの分岐にしかないので、注意が必要です。 |
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龍観山上の駐車場までの距離は短めです。広々とした駐車場があり、その両側にも展望デッキが設置してあります。
ここは他にひと組の観光客がいました。 |
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でも、せっかくですから展望所まで行きますよ。徒歩10分だったらパスしていたと思いますが。 |
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展望所への遊歩道はおおむねゆるやかな坂道です。 |
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右は直登でのショート・カット・コースです。チャレンジャー禄太郎はこちらを選択。カミさんは迷わず直進。 |
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直登コースは文字通りの直登でかなりきついです。おまけにこの荒れ具合。
ちなみに下の遊歩道は最後まで歩きやすい状態でした。
山頂には塔状ではない台だけの展望所があります。しかしそこからの眺めは素晴らしいものでした。若松大橋が見下ろせる絶好のビューポイントです。 |
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いつまでたってもカミさんが上がってこないので、心配しているとカミさんから携帯に電話が。
展望所から登ってきたのとは別の階段を下った、距離としては20〜30m程度しか離れていないところに「龍観山園地」というちょっとした広場があり、カミさんはここが展望所と思って私が来るのを待っていたそうです。
ここからは若松大橋とは逆方向の眺めを楽しむことができました。 |
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合計4ヵ所の展望所へ行きましたが、最北端の津和崎と若松島の龍観山の2ヵ所さえ外さなければ十分だと思いました。
フェリーまでまだ時間があるので、港へ向かいつつ途中の中の浦教会にちらっと立ち寄ります。 |
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展望所巡りでへろへろなので、早めにフェリー・ターミナルに戻って涼むことにしました。レンタカーを返して、乗船券を受け取って、しばし休憩。
中通島での走行距離は140kmでした。電気自動車だったら途中で1〜2回の充電が必要だったことでしょう。
最北端以降のルートです。
16:35に予定通り有川港を出港しました。中通島滞在はほぼ24時間でした。 |
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中通島は山がちで南北に長く、対馬をひとまわり小さくしたような島と感じました。対馬より良かったのは、近いのと、1日でほぼ回れるほどよい広さ、比較的多かった店や自販機の存在です。観光ポイントは教会が中心となるんでしょうが、ドライブやツーリングでも十分に楽しめる島だと思います。観光地としてもう少しメジャーになってもいいと思うんですが。
佐世保港へ入る直前に日没を迎えます。 |
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針尾無線塔を初めて海側から見ました。 |
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以前見学したことがある海自の護衛艦も別角度から見られてちょっと嬉しい気分です。
佐世保からは往路同様に西九州道、長崎道、R263とつないで福岡へまっしぐら。22時前に帰り着くことができました。今回は日程の都合上翌日が休みではないのに、こんなに帰宅時刻が遅くなってしまいました。 |
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