禄太郎の東京見物 3日目

 2011.5.1

ガード下 〜 二重橋 〜 国会議事堂 の巻
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 東京見物最終日は、有楽町駅で荷物を預けて二重橋と国会議事堂をぐるっと回り、昼過ぎの飛行機で福岡へと戻ります。
 有楽町まではJRで一駅ですが、1km足らずなので、ガード沿いに歩いて行くことにしました。
 中に入れる部分があったので、突入してみます。

 中央から向こう側は新しいガード部分です。線路の反対側のガード下にもお店が入っていますが、こちら側とはずいぶん雰囲気が違ってすっきりとしていました。
 新旧ガードのつなぎ目部分が通路になっています。
 ガード下なのに、上に上がる階段が・・・

 行ってみたかったですが、立ち入り禁止です。
 有楽町に近づくと、新橋付近のような煉瓦造りでアーチ状の空間ではなくなります。


 有楽町駅のロッカーに荷物を入れ、身軽になったら西向きに歩きます。
 有楽町駅から皇居のお濠ってこんなに近いんだ、と改めて驚きました。
 お濠の中は「皇居前広場」で、野球場をいくつも造れそうなくらいの広さです。
 今はこんな感じですが、平日の昼時にはお弁当族でいっぱいになるんでしょうか。
 とにかくあきれるほどの広さです。しかも、露店もなぁーんもない。
 生二重橋を初めて見ました。
 地図ではよくわかりませんでしたが、歩行者と自転車は桜田門から表通りへ通り抜けられるようです。
 桜田門をくぐり、お濠に出るとそこは官庁街。国会議事堂が見えてきました。
 このあたりも交通量はこんな感じです。
 皇居ランナーも多く見かけました。
 生国会議事堂は、小学生の時の社会科見学以来です。テレビや写真ではグレーっぽいイメージでしたが、本物はかなりベージュ系なのには驚きました。また、古い建物なのに、状態はとっても綺麗でした。
 さぁ、あとは日比谷公園にある日比谷野外音楽堂を見て帰るだけだ、と日比谷公園に向かうと、ものすごい人が・・・
 そうです。今日は5月1日、メーデーです。都心部は静寂ばかりかと思っていたところ、思わぬお祭りと遭遇することができました。
 日比谷野音もこの通り。

 ジョニー、ルイス&チャーがスタートした会場に来られて感無量・・・というような悠長な状況ではありませんでした。公園内を歩くのは大変だと判断し、公園を出てから有楽町駅へ戻ります。
 有楽町駅で荷物を取り出すと、カミさんがかばんの中をごそごそと・・・。腕時計が見当たらないんだそうです。ホテルの部屋は結構きっちり見たはずなんですが・・・。さすがにカーテンの陰まではチェックしてませんでしたからねぇ。幸いホテルは隣駅からすぐの場所のため、電話で尋ねます。数分後に「発見」の知らせがあったので、カミさんを新橋駅に残しホテルまでひとっ走り。めでたく時計はカミさんの元に戻りました。
 時計騒動はありましたが、羽田空港にはほぼ予定通りに到着することができました。
 飛行機に乗るのは6年ぶりですが、今は発券作業とかは不要で、ダウンロードした2次元バーコードを持って直接荷物検査場へ行けばいいシステムになっているんですね。

 無事、定刻に福岡へと戻って参りました。

 本日の歩行距離 約6km。
 3日間の総歩行距離 約25km。よく歩きました。
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