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ホテルの朝食バイキングをたらふく頂いて、8:40に出発。
錦川沿いのR187を快適に流していると、レーダー探知機が尋常でない鳴り方をします。と、前方でやってましたよ。3連休中の朝からご苦労さまでございます。やっぱり探知機は必須アイテムです。1回鳴ればもう十分に元をとれますんでね。
ただ、50km/h制限の国道でのねずみ獲りとは珍しい。以前山陰エリアで二度遭遇しました、やはり50km/h制限のところでした。九州エリアでは40km/h制限の主に県道で開催されることが多いんです。九州と違って、山口県警は堂々と直球勝負って感じです。
探知機のおかげで、無事に錦川清流線の終着駅である錦町駅へとやってきました。 |
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錦川清流線にはピンク、緑、青、黄色の4両があります。駅到着時には4両揃っていたんですが、端のピンクを切り離して岩国方面へ走り去ってしまいました。 |
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錦町駅から歩いて1分程度のところにとことこトレインの乗り場があります。
以前、赤字ローカル線を蘇らせたアイデアとしてテレビで紹介されていました。土日祝のみ1日3便が運行されています。第1便の出発を見ることができました。家族連れが多いイメージでしたが、この1便は高齢者ツアー客が半分近くでした。 |
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大入り満員(2両運行)で出発。
ひと目見れば気が済むと思っていましたが、ちょっと乗ってみたくなりました。カミさんも結構食い付いてましたし。
とことこトレインを見送ったら、岩国方面へ15kmほど戻り、美川ムーバレーへ。 |
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美川ムーバレーへ行く前に、その1km先ある巨大水車「でかまるくん」を見に行きます。
駐車場から激しい上り坂を数分歩きます。でかまるくんの直径は12m。ビル4階分です。 |
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でかまるくんのすぐ先に岩屋観音があります。
急な石段を上がった先に岩の洞窟があります。 |
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中はこんな感じ。石筍のような部分が石仏になっています。彫られた物か、その部分に置かれたのかはわかりません。 |
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いよいよ今日のメインである美川ムーバレーへとやってきました。
チケット売り場で下のカードとLEDミニライト(ソーラーバッテリー式)を受け取って入場します。私のカードは赤いガイコツ用です。他に青、緑、灰色があり、全部で4種類あるようです。カミさんも私と同じ赤でした。
入場料は大人1200円なり。 |
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入り口からちょっと歩いたところが広い空間になっていて、そこで謎解き探検のルール説明映像を見ます。わかったようなわからないような感じですが、まぁ何とかなるでしょう。 |
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シアターの後方にあるここから進んで行きます。
カミさんはLEDライト点けてはしゃいでおりましたが、このすぐ先に「使いすぎると点かなくなるから注意」という表示がありました。似たような行動をする小学生がきっと多数いるんでしょう。 |
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最初の赤ガイコツを発見しました。洞内のコース沿いに赤ガイコツは7カ所にあって、それぞれ目の色が違っています。先ほどのカードのオレンジの目の列(縦)で、このガイコツが持っている鍵の形と一致する一つの部分を削って行くというわけです。
最初のひとつは通路沿いに普通に貼ってありましたが、その後はそれほど安易ではなく、通り過ぎた後、後方の上方を振り返った所などわかりにくい所にも結構ありました。 |
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洞内の通路はこんな感じ。歩きやすいよう整備されています。 |
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緑と赤のガイコツを探している人はこの階段を下ったところまで行かねばなりません。階段上の通路沿いにそういうことが書かれたヒントがあったわけで、それを見逃していたらわかりません。 |
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ところどころに謎の石像があります。 |
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怪しくライトアップされているのは「地底湖」です。 |
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ここは「遺跡」ってことのようです。 |
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洞内に滝があるのは知っていましたが、まさか三段の滝とは!。
課題を見つけながら歩くこと自体十分に楽しいんですが、洞内に色んな見所があって、思った以上に凄いところです、ここは。 |
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終盤に近づいてきました。
この付近に「6つの数字が見つかったなら、奥へ進め。まだなら引き返すべし」と書かれたヒントがありました。最後のひとつはこの先にあるようです。
途中、引っかけ問題ひとつに引っかかった私ですが、何とか6つの数字は確保できております。 |
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最後のガイコツはここ。チラ見して「あ、白だから関係ないね」って引き返した親子連れは、しばらくさまようことになるんでしょうか。とにかくヒントをよく読まないと。 |
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最後のひとつを削ったら、すぐ近くにあるブラックライトにカードをかざすと正解の数字の色が変わるんです。感動しましたよ。
右から3列目の「7」は間違えて削ってしまったんですが、これだけ色は変わってません。間違えただけにブラックライト効果がよくわかりました。
いよいよゴールだ!と外への出口へ向かっていくと・・・
外は豪雨でした。ただ、通り雨っぽい降り方だったので、5分くらい洞内に戻ってうろうろしていたら雨は止んでいました。止んだと思ったら日が差してきて、とても11月下旬とは思えない天気です。 |
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出口から外に出たところにこのような案内板があり、自分が助け出したキャラクターを特定します。
私の場合、左から 1−3−4−1−3−2−2 なので、左の列からたどっていくと・・・「ムーニィ」を助け出したってことになるようです。ところで、別に数字はたどっていかなくても、一番右端の数字だけでもキャラは特定できますねぇ。
入場から出口までほぼ1時間半でした。結構よく歩きましたが、時間的にも距離的にも長いとは全く感じませんでした。 |
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カードの右端部分が半券になっていて、その裏に助け出したキャラクター、住所、氏名を記入して、売店横のこのポストに投函するんです。抽選で何かグッズがもらえる可能性があるらしいですが、どうでしょう。
美川ムーバレー、期待以上に面白い施設でした。大分県の某金山も何か面白いアイデアでお客さんを集められないでしょうかねぇ。
美川ムーバレーを満喫した後は、道の駅ピュアラインにしきへ。このあたりは「しいたけ」「こんにゃく」「わさび」などが名産のようで、特にこんにゃくがたくさん売られていました。「こんにゃくセット」と「ブラックペッパー焼きあなご」などを購入。
下は道の駅の建物前にあったものです。どうやって動いているんだか?。 |
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幸玉 重さ1500kg |
幸輪 重さ900kg |
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で、結局乗ることにしましたよ、とことこトレイン。大人往復で1200円なり。奇しくもムーバレーと同料金です。
この日の最終である14:10発の第3便です。1,2便は2編成運行で大入り満員だったようですが、3便は1編成運行の上、座席にかなりゆとりがあります。 |
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錦町駅を出てすぐのきらら夢トンネル(広瀬トンネル)は1796mもあります。しばらく進んだところに光る石を使ったモザイク画エリアがあります。いちばんにぎやかな部分で数分間停車します。 |
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ムーバレーに行ったばかりですが、またひと味違ってこちらは幻想的というか、夢の世界って感じです。 |
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トンネルを出たところにプラットホームになるはずだったところがあります。
とことこトレインが走るコースは、錦川清流線とともに、国鉄岩日線だった(計画されていた)ところです。岩日線とは岩国から島根県の日原(津和野と言った方がわかりやすい)までをつなぐ路線なんですが、実際に営業運転していたのは現在の錦川清流線である岩国−錦町間のみです。錦町から先は岩日北線として六日市まで工事が進められ、トンネルや橋などほとんどが完成し、あとは線路を敷くだけという段階まできていた昭和55年に凍結となりました。
その後旧錦町が岩日北線記念公園として整備をし、2002年からとことこトレインの運行が始まりました。
写真は岩日北線が完成していたら出市駅となっていたところです。 |
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宇佐川に沿って進みます。このあたりの段階では気持ち良く感じられましたが、往路の終盤くらいから寒さが身に染みました。
全くのノーチェックでしたが、今シーズンのとことこトレインの運行は明日が最終日とのことでした。 |
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コースは舗装路ですが、かなり凹凸があり、ほとんど利かない車両サスの影響もあって結構揺れます。 |
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二つ目のトンネルも長くて1158mあります。こちらはブラックライトでの演出はありません。中央部分あたりの壁面に寒さを避けるために身を寄せ合ってびっしりと黒い塊になっているコウモリたちが見られました。暖かい季節だとトンネル内を飛び回るそうです。
トンネルを抜けてしばらく進むと両側に桜並木が続きます。桜の季節はいいでしょうね。
また、このあたりが周防深川駅の予定地だったあたりです。 |
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一番後方の座席を確保しましたが、正解だったかも。ガイドの方がすぐ近くにいるので、色々お話も聞けましたし。
ちなみにひとつ前の2便は出発後にわか雨にあって大変だったそうです。一応雨よけのビニールカーテンが付いてますが、閉めれば景色が見られなくなりますし・・・。
結果的に3便乗車でよかったみたいです。寒いですが。 |
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終盤に190mと51mの短いトンネルを抜けたら、終点の雙津峡温泉駅が近づいてきます。およそ6kmの距離を40分かけての移動です(平均時速10km/h)。 |
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雙津峡温泉駅はロータリーになっています。
早い便に乗って、温泉でくつろいだと思われる、復路のみ利用者が結構いました。往路のみ利用してここで降車していたのは一組のみでした。大きな荷物を持っていたので温泉宿に宿泊されるんでしょう。残りの人たちはみんな往復乗車です。 |
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駅のすぐ先にも完成しながら使われないトンネルがありました。サイクリングロードとか何か利用方法はないんでしょうか。 |
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復路は往路と何ら変わることはありませんが、唯一違うのがきらら夢トンネル内での停止位置です。天井部分と路面まで光る部分は二カ所あり、壁面のみという部分も結構あります。 |
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錦町駅に戻ってきたら15:40。めちゃめちゃ寒いです。早く車で暖まりたい。
帰りは一番近くにある中国道鹿野ICへ。R434、県9とつなぎましたが、県9はなかなかの険道でした。一桁なので大丈夫だろうと高をくくってました。 |
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朝食バイキングのおかげで昼時もおなかが減ることなく過ごしてきましたが、さすがにそろそろ限界です。高速に入ってすぐの鹿野SAに入りました。3連休のSAなのに乗用車3台のみ。もちろんレストランは貸し切りです。
二人ともちゃんぽんを注文したんですが、不思議なことにまず一人分が出来上がって呼び出され(セルフ式)、それから二人目をいちから作り始めるという手順でした。このヒマ過ぎる状況で一度に二人分作っちゃったら、すぐすることがなくなっちゃうからそうしたんでしょうか?。でも、一番人気メニューと書かれていただけあり、味はかなりの高レベルでした。 |
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2日目のルートです。珍しく狭い範囲で一日を過ごしました。
帰りは湯田PAで栄養ドリンクドーピングのためにちょこっと停車した以外はノンストップで福岡まで。山口JCTからは通行量が増えましたが、そこまでの通行量の少なさは驚きでした。
その後も渋滞はおろか混雑することもなく、19:50に帰着。走行距離は337kmでした。
2日間の走行距離は734kmでした。 |
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