上盛山展望台 四階楼 柳井白壁通り
四階楼 2日目 ツーリングindex 禄太郎庵top
11月の3連休はどこに行こうかとあれこれ考えていました。結局今年まだ行けてない阿蘇も気にならなくもないんですが、せっかくの連休ということで、泊まりでしか行けないエリアに足を伸ばすことにしました。行き先はリスト入りしてから1年以上になる山口県東部の柳井・岩国エリアです。寒いので車での出動ということは言うまでもありません。車で出かけるということで、カミさんも付いてくるということになりました。

週間予報を見ていて雨予報が変わらなかったため、前々日には中止を決定していたんですが、前日に予報が好転。かなり迷いましたが、宿が確保できたので決行することにしました。

出発は7:30。環状線となった都市高速外回りを経由して福岡ICから九州道へ。
王司SAで休憩。連休初日らしい賑わいです。

ここで売られていた「帰ってきた〜!晋ちゃんまんじゅう」のパッケージが強烈でした。安倍晋三さんの地元ですからねぇ。「目指せ政権奪還」とも書かれていました。来月の総選挙後に首相になったら、また新しいパッケージが登場するんでしょう。
山陽道熊毛ICで下りて、室津半島を南下し上関町へ。大半の日本人は本州の最西端に「下関」という町があることを知っていると思いますが、同じく山口県の東南に下関同様ぐいっと突き出た「上関」という町があることを知っている人はほとんどいないと思われます。下関と対になっている地名なのに、非常にマイナーな町なのであります。

先に四階楼へ行こうと思っていましたが、空模様が怪しいので先に上盛山に向かいます。

上関大橋で長島へと渡り、ここが入り口です。

地図にある上関町役場横を通る県道23号を通れば最短ルートで来られるはずなんですが、その道がないんです。3回トライしましたが、見つからずに断念。県道が見つからなかったというのは初めての経験です。
上盛山への道は狭くてガードレールなし。最近こんな道を通ることばかりで、慣れっこではあるんですが、今日は四輪なのでいつも以上に対向車が来ないことを祈りながら進みます。

途中にある御汗観音までは離合できない部分が多いです。
後半は1.5車線になり、ちょっと走りやすくなります。

対向車に出合うことなく上まで上がることができました。
下からでもはっきりと見ることが出来る立派な展望台が山頂部分の公園にそびえ立っています。内部にある70段の螺旋階段で展望部に上がっていきます。
展望台からは360°の素晴らしい眺めが見られます。すっきりしない天気なのが残念です。ただ、写真ではわかりにくいですが、木々の色づきがとてもきれいではありました。

左は東側の上関大橋方面。
北西側 佐合島方面 南西側 祝島方面
上盛山を下りようとする直前に1台車が上がってきました。下り道も対向車に出合うことなく下りられました。

再び上関大橋を渡って四階楼へ。

四階楼については別レポートとしました。


室津半島には稜線に沿って走る室津半島スカイラインがあるらしく、帰宅後に調べてみるとなかなか魅力的です。そのうちバイクで走りに来たいものです。
柳井の街に入り、ジョリーパスタで昼食の後、白壁の町並みへ向かおうとするとあちこちで交通規制が敷かれている上に祭り衣装の人がたくさん見られます。何と年に一度の柳井まつりの日に来てしまったのでありました。

それでも何とか臨時駐車場となっている柳井小学校のグランドに停めることができました。
こんな感じの雰囲気をイメージしていた白壁の町並みでしたが、この日はすごい人でした。ちなみにこの写真は帰る直前に撮影したので、かなり人が減っています。
広島県竹原と同じような感じで、とてもきれいに保存してあります。

佐賀県鹿島の肥前浜宿も何とかならんもんでしょうか。
美容室もレトロです。
こちらはかけや小路という路地。いい感じです。
花笠おどりの行列は去った後ですが、それでもメイン通り(麗都路通り)は大変な賑わいです。
バナナのたたき売り開催直前。この後は「ガマの油」でした。
特設ステージではなぜかディープ・パープルのコピーバンドが演奏をしていました。ギターが4人もいます。右の二人と左の二人は親子なんだそうです。ヴォーカルはかなり上手かったです。
麗都路通りにたくさんある陶板画ギャラリー。出店と人通りが多すぎて、片道歩く間はその存在に全く気付きませんでした。
オルゴールの館もこんな感じで、ぱっと見では見つけられません。
町並み資料館となっている旧周防銀行本店の建物。
そして、それがそのまま郵便ポストになっているのが凄い!
そして、柳井と言えば外すことができない「金魚ちょうちん」
これがわかるのは40歳以上でしょうかね。それにしてもある意味大変な貴重品です。
柳井オリジナルのマンホール。
消火栓は金魚ちょうちん仕様。
柳井の産品である甘露醤油を作っている佐川醤油店(甘露醤油資料館)へ。
中はこんな感じ。醤油類の販売や醤油造りの道具が展示してあります。奥には醤油の仕込み樽があります。

日テレの鉄腕DASHの企画だったソーラーカーがここを訪れたときの写真と、長瀬&山口くんが使用した白い長靴が展示されていました。

柳井エリアでは、甘露醤油とのりたま納豆ふりかけ、甘露醤油まんじゅう、金魚ちょうちんをお土産として購入しました。

宮島口でのあなご飯(夕食)にはまだちょっと早いので、寄り道をしながら向かうことにしました。
まずは周防大島の飯の山展望台へ。前回はDINKで来ました。

ここからの眺めは二度目でもやはり感動できます。
だいぶ日が傾いてきました。
岩国の錦帯橋にも寄ってみます。ここへ来るのは20数年ぶり。
河川敷にはたくさんの魅力的な出店があるんですが、あなご飯直前なので自粛。
もくろみ通り18:30に宮島口の「うえの」に到着。

したんですが・・・。
「本日分はすでに売り切れです。6時くらい迄に来られていればねぇ。」

とのことでした。4年前には大雨の中ヒロ吉さんと一緒に閉店前ぎりぎりにたどり着いたんですが、その時はラストの客としてセーフでした。紅葉の季節の宮島は多くの人が訪れたんでしょう、きっと。国道の道路情報表示板でも「宮島口付近渋滞」って書いてましたし。


一瞬「仕方ないからファミレスにでも」と思ったんですが・・・
お隣もあなご飯のお店でした。こちらでは「いらっしゃいませ」と言ってもらえました。
店は違えど4年ぶり二度目のあなご飯です。

隣の「うえの」とは盛りつけが明らかに違います(几帳面にあなごが並んでいる)が、味の方は大差ないように感じました。まー、4年ぶりですから記憶も曖昧ではあるんですが、あくまでも印象ではって話です。
一人分はちょっと高い「特製」にしてみました。気持ち肉厚で柔らかいような感じがしないでもないですが、また来る機会があるとしたら、普通タイプでいいです。
お土産用にもみじまんじゅうを買って、宿泊地の岩国へと向かいます。岩国に入ったところのセルフで給油。一時は旅行先ではどこでも福岡より激安だったガソリン価格ですが、カルテル?が崩れて価格にばらつきが出てからはほとんど他所との差がなくなりました。ここは福岡より3円安でした。燃費は17.8Km/Lでした。

1日目のルート図です。

ほぼ予定通りの19:40にホテル着。走行距離は397kmでした。

ビジネスホテルではありますが、大浴場があるので温泉旅館気分をちょっと味わうことができました。
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