FAZE Type-S インプレッション |
2011.9. |
購入への過程その1(構想編) 購入への過程その2(試乗編) 購入決定 250ccのバイクに乗るのは12年ぶりで、マジェスティ以来2台目となります。3年前にDINK125を購入したことで、時代の流れの中でスクーターもフレームが強化されたり、タイヤが大きくなったりすることで、初期マジェの頃とは比べものにならない進化をしていることはわかっていました。しかし、FAZEの走行性能は想像を遙かに超えていました。 |
|
走ってみて | |
加速性能 販売店で無印FAZEに試乗したときは、まぁ250のスクーターってこんなもんだろうと、驚くようなことはありませんでした。出足は思ったより控えめでぐいぐい行く感じはありませんが、車の流れよりは余裕で前に出ることはできます。 しかし、Sマチック付きのType-Sは別物です。Aモードに切り替えるとまるでシグナルスタートでかっ飛んでいくアドレスV125を思わせるような走りに変わります。その上さらにS7モードまであるんですから凄いとしか言いようがありません。Dモード=250cc、Aモード=400cc、S7モード=500ccと、スイッチひとつで簡単にボアアップしているような感覚さえあります。 高速道路で いくらパワフルな走りを見せるFAZEであっても、250ccという現実があるので高速道路に関しては過大な期待はしていませんでした。とにかく100km/h巡航に少しでもゆとりがあれば、という願いだけはありました。 しかし、FAZEはここでも想像以上でした。制限速度域からでもアクセルをひねればそれなりに加速するんです。しかも車体が安定している上に静かなエンジン音と低振動のおかげで、精一杯感がまるで感じられません。トランザルプ時代よりゆったりとした気持ちで走れます。購入時点では日帰りツーリング用と考えていましたが、高速をこれだけ走れるならばと、泊まりツーリングにもどんどん出かけるようになりました。 Honda Sマチック Evo これがあるかないかで走る楽しみがまるで違うのは間違いありません。クリープを入れないコーヒーどころではありません(古)。バスガイドさんなしの修学旅行バスと考えて頂いて結構かと。 仮に通勤使用メインであっても年に2〜3回でもツーリングに出るのであればType-Sを選ぶべきだと思います。Sマチックのない無印に乗るくらいならSマチック付きのフォルツァのほうがよっぽど楽しめるでしょうし、豪華さから来る満足度も高いと思います。 仮に通勤のみなら・・・125ccでいいです。途中に専用道がある?私ならDINK200iかな。 その他 バイク店から引き取って帰ってくるとき、途中でふとスクーターに乗っていることを忘れている自分にふと気付きました。小径ホイール独特のふらつき感がまるで感じられなかったからです。固めのサスセッティングの影響もあるでしょうが、ロードバイクに近い感覚です。ポジションやハンドルの位置・幅なども影響しているとは思いますが、それプラス13インチとは思えない安定性です。 あと、エンジンブレーキがしっかり利くのも素晴らしいと思います。Dモードでも十分ですが、ワインディングや急な下りではS7モードにすれば求めるだけのエンジンブレーキは利いてくれます。 |
|
車体・装備について | |
シート バックレストのあるシートってこんなに楽なんだ!と改めて思い知らされました。バックレストもマジェ以来12年ぶりだったものですから。バックレストは楽ですが、シート形状のため割と短時間でお尻が痛くなります。クッションの硬さよりも、お尻の背中側ばかりで体重を支えるような形が主因ではないかと思います。リードやDINKだと太ももの付け根あたりまでシートに支えられている感覚がしっかりとありますが、それが感じられません。でもまぁスクーターなので、足を置く位置を変えたり、信号待ちでお尻を浮かせてみたり、そんなごまかしが結構利いている感じがします。 1泊ツーリングに出て気付きましたが、腰パット入りのツーリングパンツを履いていれば、まるでお尻が痛くなることがありませんでした。二日目の夕方にちょこっと感じた程度です。 シート下収納 今時のビッグ・スクーターからすると物足りないし、実質前後2室に分かれているような形状は使いづらいんでしょうが、ツーリングバイクととらえた場合は夢のようなスペースです。メットインとして使ってしまうのはもったいないので、ハンドルバーにメットホルダーを付けました。また、非常に面倒(付属のワイヤーを使う)ですが、シートを開けたところにもヘルメットホルダー(1個分)があります。 私は1泊以上の遠出の場合はDINKからの流用の29Lの小さなトップケース(後に33Lにサイズアップ)を装着するので、シート下と合わせれば収納スペースが余ることはあっても足りなくなることはありません。 泊まりツーリングの時、宿で荷物を下ろせばシート下が空くので、そこにヘルメットを入れるわけですが、部屋までヘルメットを持ち込まなくてよくなったというのは私にとっては非常に大きなメリットです。 乗車感 いわゆるビッグスクーター的ではありません。シート高は高すぎず低すぎず絶妙ですし、ハンドル・ステップの位置もほぼ上体が直立になる感じで、私には文句の付け所がありません。ステップ前方の形状は足を前に投げ出すには向いていませんが、長時間乗車時の気分転換に足位置を変える程度には十分だろうと思います。窮屈感はありません。 フロントまわり メーターパネルは今時のロードバイクによくあるパターンで、中央にアナログタコメーター、右にデジタルの速度計・時計など、左に燃料計です。デザインはすっきりしていていいと思います。AT車にタコメーターは不要と言えばそうですが、Type-Sの場合はある方がいいでしょうね。 左右のグローブボックスは安っぽいという意見をあちこちで目にしますが、まぁこんなもんじゃないでしょうか。豪華でないことだけは確かですが。バイク店から乗って帰る途中のフェリー乗り場で、メットをハンドルのホルダーに付けた後グローブのためにわざわざシート開けるのもなぁ、とジャケットのポケットに押し込んでいたのですが、昼食時に立ち寄ったファミレスでグローブボックスの存在に気付き、「何て便利なんだ!」と一人感動したものでした。左側はキーロックできるので、ETCなどの貴重品を入れる場合に便利です。 キー操作 DINKの場合、メインキーを差したままシートと給油口を開けることができます。それに慣れてしまった影響が大きいのは重々承知しておりますが、シートと給油口を開けるのにキーの差し替えをしなければならないのは何とも残念です。今時のバイクなのに。 スクリーン 高速を走る、ロングツーリングをする、冬でも走る、そういう人はロングスクリーンは必須アイテムと言えるでしょう。 取り回し 車両重量185kgにスクリーン、キャリアで190kg近くなっているはずですが、これまでのバイク(トランザルプ・TDM)と比べるとお話にならないくらい楽です。TDMは乾燥重量190kgでしたが、装備重量は230kgくらいになっていたんじゃないでしょうか。確かトランも乾燥180kgだったような気がします。私の場合装備重量200kgというのがリミットなんでしょう。 |
タンデム時の走行性能 | |
本当に250ccなのか?という走りをするFAZEですが、やはり250ccという排気量のエンジンに大人一人負荷を増やす影響ははっきりと表れます。一人乗車時のAモード並の走りを求めるのならS7モードは必須です。一人乗車時にはAモードで十分に走りを楽しめるので、めったにS7モードを使うことはありませんが、タンデム時はS7モードを頻繁に使います。S7モードにさえしておけば、タンデムでも驚くほどガンガン走ります。 これまで高重心のトランザルプ・TDMと乗り継いできただけに、タンデム時でもワインディングをひらひらと走れる軽快さは新鮮でたまりませんでした。 |
2年2ヶ月乗ってみて 〜 約11000km走行(2013年10月) | ||||
アフターパーツ取付を含むFAZEに関する整備の記録はこちら |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||