ナビ用電源の確保・ナビの取り付け 

2008.8.23〜29

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 DINKでもナビを使うためには当然のことながらナビ用の電源を確保しなければなりません。バッテリーやヒューズボックスはシート下のメットインスペースにあるため、そこからフロント部分までコードを引っ張るのはどうも気が進みません。そうなると、面倒でも正攻法でライトやメーター周りから引っ張ってくるしか方法はないと思われます。
 スクリーンを外し、次はメーターバイザーを取り外すところですが、早くもここで立ち往生。
 メーターバイザーを3ヵ所で留めているこのロックピンの外し方がわかりません。ネットで色々検索もしましたが、探し方が下手なようで、結局わからずじまい。

 翌日、近所のKYMCO代理店に聞きに行きました。方法がわかれば実に簡単でした。センター部分を「カチッ」と手応えがあるまで一旦押し込めば、周りの部分と一緒に外れます。

 この時お店で、ナビ用電源を引っ張ろうとしていることを話すと、店長さんが「メーターバイザーだけじゃ無理かもしれませんねぇ」とのたまったのでありました。
 店長さんのアドバイスでメーターバイザーが外れました。そして、店長さんに言われた通り、この状態での電源確保は無理なようです。メーターの周囲にチラッと電線は見えるのですが、電圧をチェックしたり、分岐の作業をするのはとても無理です。
 で、最終的にここまでバラしてしまいました。とは言っても、前側からねじ・ボルトを6本と後ろ側から10本外せば、変にツメで固定されていることもないため、素直にフロントカウルは外せます。

 結局のところ、こういう類の作業は「急がば回れ」というのが正解というパターンが多いようです。
 あとは、コネクター部で電圧チェックをし、キーON時のみ12Vが来るところから分岐します。マイナスはボディアースしました。
 ナビの取り付けを見越してバーハンドル化しました。と言ってもハンドルカバーを外しただけです。ピカピカのハンドルのために数万円も投資する気は今のところ起きそうにありません。ちなみにDINKのバーハンキットはまだ発売されていません。
 TDMで使っているシガーソケットを流用するため、同じ2極カプラーを付けました。普段はこのようにアクセルワイヤーなどと一緒に束ねておくことにします。雨の中を走ることはないので、特に防水対策をする予定もありません。
 本体の取り付け金具はこの位置にしました。中央部分は狭すぎて、本体がぶつかってしまうため、この位置しかないのであります。狭い場所用取り付け金具(U字金具)で裏側から留めてあります。
 本体を取り付けるとこんな感じになります。運転位置はもう少し高いので、メーターが隠れることはありません。
 TDMの方は、ノーマル取り付け金具です。裏側がこんなにごっつい必要があるんだろうか?と思うほどです。微動だにしません。
 本体を取り付けた様子。

 なかなかいい感じの位置に収まりました。
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