ユーザー車検 〜 TDM900

 2010.3.12

整備記録 ツーリングindex 禄太郎庵top
 早いもので、あれからもう2年。また車検の時期がやってきてしまいました。

 前回、初めてユーザー車検なるものにチャレンジし、余りの簡単さに拍子抜けしてしまいました。ただ、前回終了時に漠然と、次回は初年度登録から8年になるのでバイク屋さんできっちり見てもらおうと思っていました。しかし、2年間乗ってきて不安な部分は特に出てきませんでしたし、自分なりに点検していてもこれと言った部分は見当たらなかったので、今回もユーザー車検を実施することにしました。

 この記事を参考にされる方は是非前回の記事とあわせてご覧下さい。


事前の準備
 まずは前回もお世話になったこちらのサイトで定期点検記録簿をDLし、全体的にざっと点検を行いまして、その旨を記録します。プレーキパッドは前後とも交換時期が近付いてきています。今年一杯どうにかもつくらい残ってはいますが。

 バッテリーはずいぶん弱っているので、この機会に交換することにしました。

 あとは福岡陸運支局のテレフォンサービス(050−5540−2178)で予約をします。車検が切れるのは3月17日なので、2月17日から受けられるのですが、仕事が忙しかったり雨続きだったり、確定申告があったりで先延ばしになってしまいました。
 前回は「この日に行くぞ」と決めてから予約をしましたが、今回は週間予報を見て雨の確率の低い日を2日間予約をしておきました。3日前になり降水確率の高い方をキャンセルし、残りの日が車検当日と確定しました。

 準備する書類は前回同様
  車検証納税証明書定期点検記録簿自賠責保険証
の4点ですが、車検証と自賠責保険証はバイクに乗せてあるので、実際に準備するのは2点だけです
 あと、前回の反省からボールペンと鉛筆を1本ずつ持っていきます。


車検当日
 早めに予約をしたので、今回は午前中の二枠目(10:15〜11:45 受付は10時から)がとれました。

 出がけにばたばたと空気圧チェックと補充、それからヘッドライトのON/OFFスイッチへのテープ貼り付けを行っていたら、少々出発が遅れてしまい、陸運支局へは10:20に到着しました。到着する頃にはライトスイッチに貼っていたテープが半分はがれかけていました。初回ほど気合いが入っていない表れです。

 前回同様まずは陸運会館で書類を揃えます。
  前回65円だった書類3点セットが20円になっていました。
  印紙は自動車重量税の5,000円、継続検査手数料(国)400円、継続検査手数料(法人)1,300円の3枚です。
  自賠責保険も同じ窓口で更新できます。13,400円なり。

 合計費用は20,120円です。バッテリー交換分を加えても23,000円程度です。


 それはそうと、前回と違って人も車もバイクも多いです。3月は混み合うとは聞いていましたが、こんなに違うとは。二輪の検査場にはレッドバロンのトラック3台(バイク10台ちょい)とスタッフ4名(?)が来ていました。
 車検終了時に検査官の方に「ご都合がつけばできれば次回からは3月は避けるようにして下さい」と言われました。
 今回は前回掲載できなかった書類を紹介致します。

 まずは継続審査申請書です。記入の必要があるのは黄色の枠の部分だけです。陸運支局の記入カウンターで記入します。
 継続審査申請書は少々特殊で、上半分は鉛筆で、下半分はボールペンで記入します。筆記用具は自前のがあると便利です。


 写真をクリックすると大きな写真にリンクします。
 こちらは自動車重量税納付書


 写真をクリックすると大きな写真にリンクします。
 最後は自動車検査票です。テレフォンサービスで予約した際の予約番号を記入する欄があります。

 以上3枚に車検証、納税証明書を添えて受付窓口へ提出。1分程度で名前を呼ばれ、書類を持って検査場へ向かいます。


 写真をクリックすると大きな写真にリンクします。
 前回と違い、今回はバイク屋さんだらけなので、皆さん慣れたものでタイミングを計ってどんどん自分で検査コースへと入って行きます。検査コースには人がたくさんいますが、検査官は1名のみであとはほぼバイク屋さんばかりです。

 バイク屋さんたちは検査場入り口脇にある、下の写真のスイッチを押してから次々に検査コースへと入って行きます。スピードメーターが前輪か後輪か、ライトは1灯か2灯か、再検査の場合はどの項目かを選ぶだけのようですが、書類との符合タイミングもあるでしょうから、勝手にするのはやめておくことにします。
 自分の番になりましたが、検査官は奥で忙しそうにしているしどうしようかと思っていたら、後ろに並んでいたバイク屋のおっちゃんが「ほら、検査官に声かけてこんと」と言ってくれました。

 検査官の方はすぐに来て下さり、あとは前回同様言われるがままに検査を進めます。全てパスできました。心配していたライトスイッチのテープはノーチェック。ハンドルガードのせいで車幅がちょっと増えているけれど、ギリギリ誤差の範囲内とのこと。検査官によっては引っかかる可能性があるが、構造変更をすればプラス1000円程度で車検は通るとのことでした。

 ハンドルガードなしでウェイト付けてある状態の方が車幅が広く感じますが、そうでもないんでしょうか。
 今回も車検は無事に終了。混雑はしていましたが、所要時間は前回とそんなに変わらず55分くらいでした。

 帰って標章を貼り付けたら完了。
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