出雲・境港・大山へ 2日目その1

2006.5.2

まずは美保関灯台へ
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 朝6時頃ホテルの窓から。ついさっきまで雨が降っていました。天候次第では出発を遅らせようと思っていましたが,一応上がったようですし,予報では回復へ向かうとのことだったので,6時50分に宿を出発。雲が厚く暗かったので出発時からヘルメットのシールドはノーマルに変更。

 まずは給油をしないといけません。松江の町中なので,全く心配をしていませんでしたが,GSは数あれど,営業中のところがなかなか見あたりません。もうすぐリザーブに切り替わるはずなので,あと70〜80kmくらいは走れるはず。境港に立ち寄れば大丈夫,と思っていたら,松江の町はずれくらいのところで,営業中のGSを発見。とりあえず,よかった。
 ちなみに,この2日間の燃費を久々に計算してみましたが,高速が22km/Lくらいで,一般道が25km/Lくらいでした。5年前に乗り始めた時から,変化なしです。

 さて,まずは中海に浮かぶ大根島を経由してR431へと向かいますが,島に向かうK260の狭いこと狭いこと。この写真はまだいい部分ですが,一番狭いところは離合不能部分が20mくらいあり,その手前で待つか行くかは個々の判断次第です。さすがに地元ドライバー達はスムーズに交互通行をしていました。(地図
 地図で見ると大根島へは長い橋が架かっているように見えますが,実際は細長い仕切りのような堤防上を走っていきます。
 堤防状はこんな感じです。外海ではないので,波の心配がないのか,すぐ横が中海でしかも道路面と水面の高低差があんまりない,という他では余り見られないような不思議な道でした。
 大根島に渡り,時計回りに北上します。このルートも水面と余り差がない道です。

 大根島はこの時期ぼたんの花が有名だそうです。それを知ったのは,先日のツーリングの帰りに寄った道の駅に貼ってあった小さなポスターでした。その前の妖怪汁の一件もあり,どうも今回はこのエリアに導かれて来たような印象です。

 ただ,ぼたん園のようなものは周回する県道沿いには見あたりませんでした。ボタンよりも大根島を通ることが主目的だったので,先へ進みます。
 大根島の東側の出口付近でようやくぼたん園を見つけたので,立ち寄ってみました。遠目に見てこんな感じですが,間近に見るとでかいです。どんな花でもたくさん咲いている様子っていうのはいいですね。
 大根島からはいったん江島というところへ渡り,そこからはまた長い堰堤状の道でR431へ向かいます。

 R431へ出たら右(東)へ向かい,美保関の半島部の先端にある地蔵崎灯台へ。
 大体において半島の先っぽにある灯台なんていうのは実に寂しい場所にあるのが普通なんですが,灯台まであと2kmくらいという場所というのに,たくさんの観光旅館と土産物店が突然現れたので,ちょっと驚きました。美保関という景勝地ではありますが,そんなにお客さん来るのかなーという余計な心配をしてしまいました。(地図

 地図で見る限りでは,このあたりの名所は美保関灯台・関の五本松公園・美保神社くらいです。
 まだ朝の8時とは言え,駐車場貸し切りです。
 駐車場横にある展望台からはこのように灯台が見えます。写真ではわかりませんが,ものすごい風でした。
 駐車場から灯台まではすぐです。日御碕灯台と違って土産物店はひとつもありません。
 手前の赤い屋根の建物は,かつて灯台守の宿舎だったところで,その後レストランになっていたそうですが,今では廃業状態です。やはり日御碕ほど人が集まらないようです。
 実にかわいらしい灯台です。これなら筋肉痛にならずに上まで上がれそうです。
 レストランの裏手に遊歩道と展望デッキがありました。

 そんなこと言われても
 全く見えましぇーん!

 せっかくここまで来たので,関の五本松公園に立ち寄ってから境港に向かうことにしました。
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