多良&西彼杵 広域農道ツーリング その2

 2007.5.26

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 県境をまたぎ、長崎県に入ると「多良岳レインボーロード」という名称になり、各橋ごとに名称と長さが表示されるようになります。
 北線ほどではないものの、なかなか快適に流せるルートです。
 ただ、かなり古くからある広域農道のようで、沿線に住宅が多く、後半は普通に生活道路のような感じになってきます。それと、路面の舗装が痛んでいる部分も多いので、ワインディング部分では特に注意が必要です。
 起点から約25kmで終点の県道184との合流部に到着です。県道184はその昔、五家原岳〜多良岳の縦走をしたときに通りましたが、気持ちのいいルートです。その後トランザルプでも一度走りました。
 再びR207に出て、諫早へ向かいます。諫早と言えば、ちょうど1週間前に響さんたちがツーリングで立ち寄った「旧長崎刑務所跡」があります(響さんのレポート)。廃墟ファンではない私がモニター上で見てもかなり魅力的な建物でしたし、今回のツーリングコース沿いということで、諫早市役所を目印に探しながら向かいました。

 今回はお二人のツーレポによって構成されたコースとなりました。Web上でのツーレポは、マイナリストには本当に有り難い存在です。雑誌などでは得られない情報満載ですからね。
 バス通りから煉瓦造りの建物が見えるのですぐにわかりました。門の前にバイクを停めて写真を撮って、適当に見て回れば気が済むはずでしたが、この日は門が開いているし、カメラを持った人もたくさんいました。偶然にも3日間の見学会の中日だったのです。これはラッキーとカメラを持って中に入りました。

 旧長崎刑務所跡については別レポートとしました。なかなかの大作ですぞ。
 見学には1時間以上かかってしまいましたが、貴重な体験となりました。

 この後は時津を経由して西海方面へ向かいますが、長崎は混むしR207は厄介そうなので、長崎バイパスと川平道路で市街地をパスします。両方で\300はリーズナブルなり。昼ご飯をどうしようかなー、などと考えているうちにお店もコンビニもないような場所まで来てしまいました。

 時津からはツーリングマップルのおすすめコースである県道204を通って西海橋方面へ向かいます。
 県道204は2車線と1.5車線を繰り返しながらぐんぐん高度を上げていき、稜線上を走る快適ルートとなります。
 だいぶ黄砂はおさまった感じですが、遠景はかすんでいます。この日はかなり気温が30℃近くまでになった暑い日でしたが、このルートは涼しくて快適でした。

 ツーリングマップルのおすすめコースは県道57を越えてすぐ県道229へスイッチするんですが、分岐は分からずじまいで、そのまま県道204を進みました。それでも十分快適で、どうしてあえておすすめコースではないのかが不思議でした。
 県道12に出てからは左の県道205(マップルおすすめコース)を辿るか、右の広域農道を辿るかのどちらかですが、やはり私は広域農道に魅力を感じます。
 諫早以降、これから向かう虚空蔵山までのルートです。
 西彼杵広域農道は五つ星ルートです。ストレートはこの通り!。

 平戸へ向かうやまびこロード(関連レポ)と感じが似ています。
 ストレート走り放題!。ワインディング派には物足りないかもしれませんが。

 先延ばしにしていたお昼ご飯ですが、こんなルートなのでお店もコンビニもありません。西海橋までお預けかな、と思っていましたが、この先の県道43との合流部に道の駅があるようなので、そこを目指します。
 道の駅にはレストランがないようでしたが、その向かいの直売所の一角にこんな店があったので、あっさりとざるうどんを頂きました。

 もう、今日の目的は達成しましたので、あとは帰るだけですが、すぐ近くに前から気になっていた虚空蔵山展望所があるので、寄ってみることにしました。
 虚空蔵山へは道の駅から数分で到着します。特徴のある展望台です。内部の階段を上っていきます。
 上はこんな感じでこぢんまりとしています。
 北側の眺めなので、遠くにうっすらと見えるのは弓張岳かもしれません。東の方向には針尾の電波塔もしっかりと見えました。
 ここから帰路につきます。西海橋を通り、佐世保からR35を山内まで、そこから県道38を肥前久保まで、県道40、西九州道(無料区間)の唐津を経由するコースです。

 帰着は1611。走行距離は333kmでした。
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