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今回の目的地リストには入っていませんでしたが、いきなり寄り道です。JR大村線の千綿駅です。昨年行った肥薩線の駅舎とは風格が違いますが、こちらはよりローカル色が出ていて違った味わいがあります。
今日はカミさんは留守番なので、身軽なシートバッグ仕様です。 |
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ホームの向こうに線路、そして海。列車を待つ時間も苦にならない感じです。
ここからさらにR34を大村方面へ南下します。 |
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さて、最初の目的地である裏見の滝へとやってきました。
駐車場でNBCラジオの中継車SKIPPY号と隣り合わせになりました。ちなみに福岡ではRKBがスナッピー号、KBCがひまわり号です。全国レベルだと相当色んなのがあるんでしょうね。 |
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シャクナゲの時期ということで、駐車場にはテントの店がたくさん出ていてにぎわっています。 |
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この期間中だけは関所が設けられ、入園料200円を徴収されます。 |
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遊歩道もシャクナゲもがばっちり整備されているので、200円でも安いくらいです(つい、去年の十可苑と比べてしまう) |
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シャクナゲはちょうど見頃を迎えていました。だからこそ中継車が来ていたんでしょう。 |
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さて、シャクナゲの華やかさの陰に隠れてしまっているかのような裏見の滝。全体の姿や落差は十分なのですが、水量が少なく地味です(1週間以上降ってませんし)。
滝の裏側に回り込めるタイプの滝を「裏見の滝」と一般的に言いますが、それがそのまま滝の名前になってしまっているというのもなんだかなぁって感じがします。
とは言え、滝ファンとしては大満足でした。 |
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裏側から。
水しぶきがほんのわずかしか見えません。
それはそうと、ここから駐車場までは延々と登りです。4月というのに汗だくです。
また、滝の落ち口の上側の奥裏見渓谷へと続く遊歩道があったので一応行ってみましたが、この水量からわかる通り全く渓谷感がなく、「湿った暗い谷間」という感じのところでした。
ここから県道6号をさらに上がったところにある野岳湖公園まで足をのばしてみます。 |
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野岳湖公園はものすごく広く、立派でした。野岳湖の周囲にキャンプ場や広場などがあり、サイクリングロードも整備されていました。
佐賀の北山ダム周囲にある21世紀県民の森を新しく、立派にしたような感じです。
ただ、写真のように人はほとんどいませんでした。理由はわかりませんが、「タープの使用禁止」とか「自転車・一輪車乗り入れ禁止」等、色々な禁止事項があることも一因なのかな、と思ってしまいました。 |
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見頃をとっくに過ぎている桜ですが、アップで見ればまだまだきれいです。 |
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公園の中央部で両岸をつないでいる野岳大橋です。自転車は押して行かないといけないそうです。
渡った先はキャンプ場です。バンガローがいくつかありました。 |
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野岳湖から県道6号を戻り、長崎道に沿った広域農道をつなぎ、大村テクノパークの上にある琴平岳スカイパークへやってきました。
大村テクノパークは2001年の西彼杵半島ツーリングの帰路に通り抜けたことがありますが、その時はこんな公園がすぐ上にあることを知りませんでした。
一番上まで上がってこられます。 |
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駐車場のすぐ近くにパラグライダーが飛び立つ場所があります。 |
離陸 posted by (C)禄太郎 |
最後の一人が飛び立つところを動画で撮ることができました。 |
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ここには草スキー場やローラー滑り台、パットゴルフなどの施設もあり、家族連れが結構いました。
R444に戻り、鹿島方面へ向かいます。 |
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R444は割とよく通っているつもりでしたが、2003年以来でした。
萱瀬ダムで小休止。 |
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平谷黒木トンネルを抜けしばらく下ると、見慣れない風景が!。中木庭ダムが完成していました。6年ぶりだから無理もないです。 |
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前回(2003年)通ったときに撮った写真です。向こう側の崖の中腹を走っているのが現在のR444です。上の写真の対岸側から撮ったものです。 |
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この部分も現在のR444が通っている右岸側です。ものすごい高さに渡って崖の補強工事をしていました。写真では大したことありませんが、すごい迫力だったことを覚えています。
以前は佐賀県側がちょっと走りにくかったR444ですが、全線に渡り快適ルートに変わっていました。
最初に買ったロードマップでは鹿島から大村までつながっていませんでしたからねぇ。長く人間やってると、時代の流れを感じます。
鹿島へ出たらちゃちゃっと昼食を済ませ、肥前浜宿を見物に行きます。 |
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