鶴御崎&六峰街道 2日目 |
2005.4.28−29 |
ついに晴天の六峰街道へ |
2日目も快晴!。ついに六峰街道を全線走行できる日がやってきました。しかも絶好のコンディションです。出発は7:20でしたが、すでに「暑い」と感じるくらいです。昨日と同じくジャケットの下は半袖Tシャツのみです。 |
出発は7:20。 泊まったホテルの名は「延寿荘」。老人福祉施設みたいな名前です。ロケーション・料金・設備とも、過去泊まったローカル・ビジホの中で最高でした。 |
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R218を五ヶ瀬川沿いに東に向かいます。早くもETOランド速日の峰にある風力発電のプロペラが見えてきました。直線距離で10キロくらいあるはずですが、視程良好です。 | |
去年途中離脱した地点から六峰街道に入ることも考えたのですが、やっぱりきっちり行こう!ということで、起点からスタートすることにしました。ここから全57キロ山の上を走ります。(地図) | |
スタート直後からぐんぐん高度を上げて行きます。前方に風車が見えています。 | |
延岡側は朝日のため逆光でしたが、五ヶ瀬川が光っていてきれいでした。 | |
ほぼ登り切った地点からの北方町(北)側の眺め。去年とは全く違います。 | |
道は稜線の北側や南側を行ったり来たりします。こちらは南側。どこまでも山やまヤマ・・・。 標高1000mに近い部分を走っているのですが、全く寒さは感じません。涼しくて気持ちよかったです。一応まだ4月なんですが。 |
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ETOランド速日の峰の入り口です。去年はこいのぼりはありませんでした。 | |
入り口ゲートと、後ろに風車です。8時くらいだったので、当然まだ営業時間ではありません。去年は中を歩いてみましたが、今年はここでUターン。 入り口ゲートすぐ下からの眺めは最高でした。 |
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去年雨宿りをした後、断念して引き返した地点。厳重なゲートがあったので、一体何だったんだろうと思ってましたが、「大善自然公園」と書いてありました。それにしては厳重すぎる城門のようです。検索しても引っかからないし、謎が深まるばかりです。 不思議がっていても仕方ないので、先へ進みましょう。 |
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ルートから200mほど外れますが、スカイロッジ銀河村に寄ってみました。バンガローがあり、パットゴルフのコースもありました(残念ながら人工芝)。良く整備された綺麗なところでした。 | |
銀河村からちょっと行くと中小屋天文台のドームが見えてきます。 | |
近くで見ると思ったより小さい昴ドーム。手前の管理棟前の注意書き 「頭上注意! 星が降ります」 何とも粋です。でも、こんな晴天の夜に空を見上げたら、本当にすごいことになるんだろうなぁ。 |
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昴ドームの前から六峰街道方向の眺め。 実はここでトイレ休憩をし、出発しようとすると、キーがないのです!。バイクはトイレのすぐ横まで乗ってきたので、間違いなくこのあたりにあるわけで、そんなに焦りませんでしたが、不思議なことに見つからないんです。で、結局どこにあったかと言うと・・・ |
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不思議なことにこんな所に入り込んでいました。鍵の先っぽがちょこっと出ていたくらいで、きれいに中に入り込んでいたんです。一歩間違ったら結構大変なことになっていたかも・・・。 | |
とにもかくにもダイナミックな風景が続きます。これぞ真のスカイライン!。 | |
こんな道がほぼ貸し切り状態ですから、贅沢なことです。ありがたい、ありがたい。 | |
ルート中盤くらいで、突然このような見事な2車線に変わります。風情の面ではどうかと思いますが。 | |
と思ったのもつかの間、フラットですがダートの区間がかなり長く続きました。さすがにこの区間は少々疲れました。あとは舗装のみという状態ですから、近々2車線区間が増えることでしょう。 | |
前半は荒れた部分が全くといっていいほどなかったこの六峰街道ですが、中盤以降、このような場面が時々見られるようになりました。 | |
日諸峠です(地図)。ほぼ中間地点くらいでしょうか。間もなく日之影に降りる分岐点が現れるはずです。 | |
日之影に下る分岐点です。道の駅青雲橋にどうしても行きたいので(理由は後ほど)、ここで一旦六峰街道を外れ、R218へ下ります(約15キロ)。そして再び同じルートでここまで上がってこようと思っていたのですが・・・。 | |
何と全面通行止め!。すぐ横の休憩スペースでしばし地図を睨む。 こうなったら一気にゴールの五ヶ瀬町まで行って、そのあと国道を日之影町まで戻ればいいやん!。きっとその方が走りやすいし、早いでしょう。できれば全線中断なしに走破したいっていう気持ちもあったので、これも運命と方針決定。 |
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ここが分岐点横の休憩スペース。新緑の緑と空の青がなんとも美しい・・・。 | |
ここまでルートの3分の2ほどを走ってきて、出会った車輌は車が4台とバイクが2台のみ。それなのに、あぁそれなのに、突然開けた場所があり、車・バイク・人でにぎわっていました。小さなテントも出ていて、地元産のジャムやまんじゅうなども売られていました。 ここは諸塚山の登山口なのです。それにしては登山スタイルの人より、一眼レフ&三脚を持った人が多いんです。気になるので、ちょっと上って行ったところ・・・。 |
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1分くらい歩いたところに綺麗な花が咲いていました。桜と梅をミックスしたような上品な花で、アケボノツツジという花なんだそうです。たまたま開花時期だったので、ラッキーにも見ることができちゃいました。 | |
このように木の近くは大そう立派な機材を持った人々がシャッターチャンスを狙っていました。アップを狙っているようで、風のタイミングをはかっていたようです。デジカメやケータイで撮影するのがちょっと恥ずかしい雰囲気です。 この周辺には10本程度あったみたいですが、急斜面に貼り付きながら撮影していた強者もいました。ここには木は3本あり、撮影もしやすいポイントだったので、人が集まっていました。 |
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諸塚山登山口を過ぎると、ルートは稜線から少し下がった所を走ることが多くなってきます。それでも視界は広がっています。 10時くらいになっていたせいもあるんでしょうが、今まで6台にしか出会わなかったのに、急激に対向車が増えてきました。 |
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相変わらず気持ちのいいルートです。いつまでも走っていたい気分です。この先に阿蘇が見えてきたら、いよいよ終盤です。 | |
写真では見えませんが、山の向こう側にうっすらと阿蘇山(根子岳)の姿が見えてきました。 | |
快晴の青空に綺麗な飛行機雲が出来ていました。下から見上げると、肉眼でも飛行機の姿がわかりました。写真でもわかりますよね?。2メガピクセル&光学3倍ズームでここまで撮れました。空に近いところにいるのを実感できました。 | |
高度が明らかに下がり始めました。いよいよ六峰街道も最終段階です。 | |
ついにゴール!。R503に出てきました。(地図) 全長約60キロのルートを3時間かけて走りました。「長い」と感じることはなく、走り終えた直後でも「またいつか走りたい」と思わせるルートでした。う〜ん、充実感&達成感!。 ここから道の駅青雲橋を目指し、R218を東へ約30キロ戻ります。 |
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高千穂方面へはいつもR325で行くので、R218にある道の駅高千穂のある部分は通りません。せっかくだから、と用もなく寄ってみると、大宮ナンバーのZRX-1100が。なんと女性の一人旅とのこと。しばらくおしゃべりしましたが、可愛らしいルックスに似合わず、かなり旅ツーリングのキャリアは長くて深いようでした。昨日フェリーで宮崎入りし、キャンプをしながら5日間初めての九州ツーリングを楽しむとのことでした。 | |
わざわざ引き返してやってきました。道の駅青雲橋。ここに来た目的その1はこれです。大幅に値上がりしていたので、6個購入にしました。去年何気なく買ってみたのですが、美味かったんです、これが。 | |
目的その2はこの草履。去年見たときはよくわからなかったんですが、変わった編み方だったことだけはよく覚えていました。サイズはかなり小さいとは言え、630円とは安い!。帰ってから、分解したい気持ちを抑えてじっくり観察したところ、何となく仕組みはわかりました。わらくずが多く出そうな編み方なので、実用的にはどうかと思いますが、勉強になりました。 用が済んだので、さっさと阿蘇方面へ戻ります。暑かったので、昼食は高千穂のファミレスに入りました。 |
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阿蘇に来ました。 いつもはR265〜波野〜ミルクロード経由を通ることが多いので、今回は珍しく阿蘇登山道路を吉田線〜坊中線を経由して、大観峰方面にR212をたどることにしました。(地図) 吉田線の途中にて。このルートは久々に通りました。 |
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以前CB400SFでも来たことがあるお気に入りの撮影スポットでトランザルプを撮影。 | |
火口の近くまで来ました。そういえば、ごく小さな火山活動が認められた、とかニュースで言ってました。 たしかに。 |
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坊中線を下りつつ、米塚を撮影。 上から眺めた米塚はこちら。 |
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根子岳方面の眺め。しみじみいい天気です。 車があんまり写っていませんが、さすがに連休初日だけあって、草千里付近はかなりにぎわっていました。 |
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実に阿蘇らしい風景です。向こう側にうっすら外輪山が見えています。 いよいよ帰路につくのですが、大観峰の駐車場に他県ナンバーのツーリングライダーがあふれかえっているんじゃないか、と気になったので、ちょっくら立ち寄ることに。 |
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意外でしたが、大したことはありませんでした。 このあと、R212〜ファームロードを経由し、朝倉I.C.から高速に乗って帰りました。 2日目の走行は337キロ。 2日間の合計は711キロでした。 |
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