大観峰ミーティングへ  

2007.4.8

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 北薩のコヨーテさん主催で大観峰ミーティングが開催されることを、マイナリスト掲示板で知りました。ヘルメットを新調したし、TDMになってから阿蘇方面へ行っていなかったので、参加することにしました。多忙な仕事に押しつぶされそうなカミさんは「気分転換が必要!」と休日にも関わらず早起きしてまで付いてくるようです。タンデムでイベントへの参加は昨年の鯉喰いツー以来2度目となります。

 0755に出発。都市高速&高速で朝倉ICまで走り、そこから下道で北部九州班の集合地点である日田の一品街へ。もう少し時間に余裕がある到着の予定でしたが、集合約5分前の0925に到着。

 ここからはファームロード全線を走り、黒川から瀬の本、やまなみからミルクロード経由で大観峰へ向かいます。
 先導さんは納車3日目の響さん、続いてゆうさんバッハさんです。バッハさんとは昨年の唐津バーガーツーリング以来です。
 ファームロードでは凄いハイペースで、ついていくのに必死でした。響さんにピッタリ付いて離れないゆうさんの走りには一段と磨きがかかったようでしたが、それでも後続のOhIkeさんによると、今日はコーナーの走りが鈍いそうです。とんでもないメンバーと走っていることに気付くけれど、時すでに遅し。必死に走るのみ。
 後ろからはこれまた新車慣らし中のOhIkeさん。後ろからのプレッシャーのおかげで、かろうじて離されずに走りきることができました。
 予定通り1100のちょっと前に大観峰に到着。ここで北薩組と合流です。コヨーテさんとはアポロ峠の時にちらっとお会いして以来です。今日は少しお話ができました。
 ななさんとも佐賀ツーリング以来2度目です。2度目という気は全くしないのですが。

 なぜかカミさんが中央に陣取っています。おまけなのに。
 南北姉御、ついに夢の競演!

 色んな人のツーリングや登山レポで何回も目にしてきた「ななさんのコーヒー」がついに目の前に!。北部九州班(私だけ?)にとっては夢のような出来事なのであります。
 北九州トリオ、ななさんのコーヒーで和む、の図。

 野焼きが終わって間もないため、周辺は良い感じに焦げています。そう言えば、ミルクロード沿いでこの日も焼いているところがありました。
 バイクブロスで同じ日に同じ場所で「第3回 絶版車ミーティング」なるものが開催されることは知っていましたが、続々と集まってきた「絶版車」はこういうタイプのバイクでした。こりゃ、一本とられましたわ。バイクだけでなく、ライダーの皆さんの服装だって、ちゃんと絶版バージョンで決まってました。

 ちなみにこの日の大観峰は上の第1駐車場にも数え切れないくらいの大量のバイクが集っておりました。大型連休の時に一度これほどのバイクを見たことがありますが、その時以来です。
 南北ミーティングの皆さんはこれから高森方面でお食事とのことでしたが、私らは得意技の途中離脱&単独行動をとらせていただきます。今回のツーリングの目的である、「響さんの新車を見る」「OhIkeさんの新車を見る」「北薩組の方とお会いする」の3つはここまででクリア出来ましたが、あとの4つは単独行動でしか達成できないのであります。
 ひとつ目はこれ。ゆうさんのブログ(この記事)で紹介されていたのを見て、ずっと気になっていました。ついに阿蘇方面へ来ましたので、いちばん美味しいちょろぎが売っている「やまなみ夢広場」へ立ち寄りました。
 とりあえず味見、ということで、購入はひとつのみ(後で後悔することになろうとは)。たしかに大観峰で売っているものとパッケージが違いますな。こりゃ、楽しみです。

 後半の目的 1/4をクリア。
 次の目的達成のためにやってきたのはあざみ台展望所です。向こう側にうっすらと阿蘇の涅槃像が見えます。
 ここには景色を見に来たわけではなく、またもやゆうさんのブログ(この記事)で紹介されていたこれを買うためにやってきたのです。
 「旨み爆発」というコピーが強烈です。ぎんなん好きのカミさんは試食さえせずに3つお買い上げです(これは正解)。
 後半の目的2/4を達成。
 3つ目の目的は南小国のプチトマトでのランチです。私は去年の6月の八方ヶ岳林道ツーリングの時以来2回目で、カミさんは初めてです。その時の写真を見て「一度行ってみたい」と言っていました。

 あひるが行進していました。
 空腹のため、食前撮影を忘れてしまいました。昨年の画像を使い回しております。

 今回も前回同様、テラスでの食事を選択しました。テラス下の川の向こう岸でずぅ〜っとうぐいすが鳴いておりました。私ら夫婦には珍しい優雅なランチタイムとなりました。

 これで3/4をクリア。最後の目的へと向かいます。
 最後の目的はR442に平成17年12月に完成した竹原峠トンネルを通ることです。以前はかなりハードなルートでしたが、これによって八女〜津江間が快適になっているはず、と思い通ってみた次第です。
 トンネルの大分側は特に変化なしですが、福岡側はトンネルの先もずいぶん整備されていて快適度大幅アップです。「このルートは使える!」と機嫌良く八女方面へ下っていきます。

 これで今日の目標は全て達成!。あとは八女ICから高速で帰るのみ。
 日向神ダムの千本桜です。桜の時期に通るのは初めてで、その迫力に圧倒されました。ピークは過ぎていますが、十分にきれいでした。思ったほどの混雑や渋滞はなく、普通に通れました。ダムの向こう岸もずぅ〜っと桜並木が続いています。ただ、車を停めて見物するような場所がほとんどないのが欠点と言えば欠点です。通るだけでも十分に堪能できますけど。
 さて、ここまで快適に流してきた、と書きましたR442ですが、少々問題がございました。竹原峠トンネルの大分側、鯛尾金山周辺は「追い越しOK」なんですが、先の見通しが利かないカーブの連続で、遅い車に出会ってしまっても実際はなかなか追い越しができません。トンネルの先福岡県側は整備されているため、追い越しは出来そうなのですが、残念ながらセンターラインは黄色。というわけで、小さなイライラが積もってくるケースが考えられます。私の場合もそうでした(不快というほどではありませんが)。

 で、この日向神ダムから先はさらにひどい状況でした。車の量は大したことはないんですが、とにかく流れが遅いんです。制限時速マイナス10km/h以上という時速30キロ台で走行する年配ドライバーが次々と登場するんです。小国から竹原峠まで約30分でしたので、八女ICまで1時間ちょっとで行けないかななんて思ってましたが、1時間35分かかってしまいました。小国からだと、ファームロード経由で朝倉ICまで1時間程度だと思うので、どう考えてもその方が早いし快適です。R442は気分転換の時以外はまだまだ使えそうにはありません。

 高速を下り、自宅へ帰る前にささやかなる庶民の主張をするために、近所の小学校へ。統一地方選ってやつです。ちゃっかりタンクバッグに投票用ハガキを仕込んでおいたのでありました。庶民の主張をかました後、1700に自宅着。走行距離は335kmでした。


 お土産二品の感想
 「ちょろぎ」も「ぎんなんあられ」も最高でした。ぎんなんあられは3袋買っていたので、結構な勢いで1袋目の半分が一気になくなりました。しかし、ちょろぎは1袋のみ。大事に大事に食べたのですが、ツーリング後のビールに合うんだ、これが。必死にセーブして、どうにか3分の1のところでSTOPしました。多分、もってあと2回分でしょう。次回からはまとめ買いします!。
 ちなみに「ちょろぎ」は梅干し的味付けがしてある漬け物で、食感はショウガに近い感じ(香りはありません)。種のないカリカリ梅を食べている感じにも近いです。最近、酒のアテには漬け物、というのが定着している我が家には、余りにもピッタリの一品です。「ぎんなんあられ」はいかり豆っていうそら豆を揚げた豆菓子を食べている感じなのですが、口の中に広がる香りはぎんなんそのもの。是非おためしあれ。
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