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5時くらいに目覚めたので、顔を洗ってカメラを持って外に出てみると、ちょうど明石海峡大橋を通過するタイミングでした。ここから1時間ちょっとで神戸港に到着です。 |
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フェリーを下りるのは船尾側から。というわけで、バイクが一番です。 |
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港を出て、六甲有料道路に辿り着くまではそう大した距離でもないし、難しいルートでもなさそうでしたが、全く土地勘がない所でもあり、何度も何度も頭の中で予習をして臨みました。
こんな道路なので、途中で「あれ、ちょっとおかしいかも」などと思っても、バイクを停めて地図で確認することなど不可能です。 |
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何となく周りの車の流れというか、空気に従って走っていたら、六甲有料まで一直線で行ける目印の交差点に出ることが出来ました。ただ、頭に描いていたルートではなく、突如目の前に現れたんです。とにもかくにもラッキーでした。ここからは地図を見なくても天橋立までは辿り着けるでしょう。 |
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住宅地の部分から凄い傾斜の坂道が続き、あっという間に山腹です。神戸は山が本当に近いんですね。
この橋を渡る直前にGRAND DINK125とすれ違いました。
それはそうと、まだ朝の6時台というのに、この六甲有料はかなりの通行量だったので驚きました。 |
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六甲有料道路はその後六甲北有料道路へと自動的につながるので、かんたんに中国道の神戸三田ICまで連れて行ってくれます。
ただ、六甲有料(北も含め)に3ヵ所ある料金所の最初の1ヵ所では、その手前に「二輪車は左に寄れ」という表示があったので、素直に従ったところ、一番右にETCレーンがありました。そこだけはタンクバッグ内の小銭でしのぎ、残りの2ヵ所はETCでスムーズに通過できました。
3日目には米子〜出雲で山陰道を利用しましたが、ここでもETCが利用できましたので、結局今回のツーリングでは全ての有料道路でキャッシュレス通過ができました。 |
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中国道に入り、最初にある赤松PAに入ります。休憩するにはまだ早いタイミングですが、ここで朝食をとり、カミさんが起きているかどうかの確認の電話を入れます。
朝7時くらいでしたが、すごい数の人と車でした。やっぱり本土は違いますな。 |
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赤松PAのすぐ先にある吉川JCTから舞鶴若狭自動車道へ入り、ひたすら北上します。こちらは中国道ほどの通行量ではありませんでした。
ただ、ガソリンの暫定税率延長が決まった翌日のこの日、やたらとタンクローリー車が目立ちました。この中のガソリンは上乗せ分が入ってない分なんでしょうか? |
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舞鶴若狭自動車道からそのまま綾部宮津道路とつないで一気に天橋立までワープしようと思っていましたが、このままだと8時半くらいに到着してしまいそうな勢いだったため、福知山ICで国道9号に下りました。
この写真、小さくてわかりませんが、沿道にあるのはカレーのCoCo一番屋、メガネの三城、ユニクロ、吉野家、洋服の青山、各種金融会社・・・。去年の四国ツーリングでも思いましたが、どこの土地でも中心部のバイパス道路沿いの風景は本当によく似ています。 |
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R9からR176にスイッチした後だったと思いますが、芝桜にびっしり覆われたバス停があり、思わず寄り道です。
それはそうと、福知山から天橋立までの間、いつものようにすれ違うライダーにピースサインを出していたのですが、ほとんど返ってくることはありませんでした。出雲や四国ではそんなことはなかったので、近畿エリアにはライダー同士がピースサインを交わすという文化がないのでは?とこの時点では思ってしまっていました。 |
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天橋立には9時ちょいに到着できました。もうほとんどの土産物店が営業を開始しています。 |
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まずは智恩寺から。風格のある楼門をくぐり・・・ |
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すぐその先に知恵を授けてくれる文殊菩薩がまつられている文殊堂があります。 |
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智恩寺のすぐ脇には知恵の輪灯籠がありました。3回くぐると頭が良くなると言われていますが、昔は航海灯として使われていたものなんだそうです。 |
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知恵の輪のところで写真を撮っていたら、すぐ横にある廻旋橋が動いていました。一日に何度も動くらしいのですが、早速動く場面を見ることができました。 |
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観光船が通ったあと、橋は元通りに通れるようになりました。 |
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一応、天橋立の本体部分にも足を踏み入れておきましょう。
ここは原付通行可なんです。次回はDINKで・・・。 |
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日本三景で見ていないのは松島だけとなりました。
確かに宮島や天橋立も絶景なんでしょうが、個人的には海の風景よりも山の風景の方が好きなので、阿蘇・久住とか、明日行く予定の大山とか、もちろん富士山周辺の方がいいと思います。 |