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もっと華々しい観光施設かと思っていましたが、国道の一本裏道にモノレールとリフトの乗り場があるだけでした。しかもモノレールは運休中でしたし。 |
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上へのアプローチはリフトとモノレールのみで、遊歩道などはありません。 |
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リフトを降りると、上は小さな遊園地のようになっていました。 |
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やはり、南側からの眺めの方が天橋立の姿が絵になっているように思えます。
ポインタを写真に乗せると、上下が反転し、股覗き的に見える?かな。 |
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ビューランドには展望を楽しめる他に、このような小さな小さな観覧車や・・・ |
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かわいらしい機関車や・・・ |
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ちっこいジェットコースターなどがありました。規模としては昭和のデパートの屋上という感じでした。
観覧車以外は動く気配さえありませんでした。訪れるお客さんはそこそこ多いのですが、皆さん景色を眺め、適当に写真を撮ったらリフトで下っていってました。
ビューランドを後にし、天橋立をぐるりと反対側に回り、傘松公園側から丹後半島を経ヶ岬方面へ北上していきます。 |
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伊根の舟屋を見ようと立ち寄ってみたところ、遊覧船乗り場に、天橋立付近ですれ違ったボンネットバスが停まっていたので、TDMを並べて記念撮影。 |
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ちょうど遊覧船が戻ってきたところでした。 |
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この乗り場のすぐ先に舟屋と呼ばれる一階が船揚場になった家が並んでいます。
下調べで見た舟屋と雰囲気が違う気もしますが、潮の具合か船が停まっているせいでしょうか。周囲を見渡しても、このあたりにしかなさそうですし。
あと、舟屋付近にあるはずの道の駅も見当たりません。経営難でなくなってしまったんでしょうか。ここで昼食にしようかと思っていたのに。 |
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道路側はこんな感じ。こちら側も古くて趣のある町並みです。 |
この後、国道に戻り、経ヶ岬方面へ歩を進めていたところ、道の駅への案内板がありました。道の駅は旧道沿いにあるのか、脇道を2kmも戻らなくてはならないんです。2kmも戻るのはなぁ、とちょっと迷った末、そのまま経ヶ岬に向かうことにしました。
この判断が間違っていたことは家に帰ってきてからわかりました。上の写真のところも舟屋には間違いないのですが、メインの場所はこのひとつ向こう側の入り江だったんです。そして、その入り江のところに道の駅もあったというわけです。国道からの入口には表示があったものの、その先には全く案内がありませんでした。とは言え、予習不足を悔いた出来事でありました。
万に一つですが、天橋立をDINKで走破するというツーリングが実現した暁には、舟屋見物もリベンジします!。 |
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伊根を過ぎると海岸線の様子が変わってくるため、R178は内陸に入り込んだり、崖の中腹を走ったりするルートへと変わっていきます。 |
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経ヶ岬へと向かう遊歩道の入口です。駐車場は広々としています。
灯台と展望所は共に400mですが、もちろん両方行きますよ。予習で得た情報によると15分くらい歩くことになるということです。 |
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ここの遊歩道は相当にハードです。この階段の手前の部分が灯台と山頂への分岐で、この階段は山頂に向かう方です。
この階段の登り口の所で、前を歩く人達が階段の上に向かってカメラを向けていたので、?と思って近付くとその理由がわかりました。
さて、この分岐点にはご夫婦連れとバイクジャケットを着た若者がおりまして、ご夫婦連れはここから別行動(旦那さんが山頂へ)、バイク乗りは私を含めた二人とも山頂を目指すコースをとりました。 |
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こげなヤツがうろうろしていたというわけです。
観光地にありがちな、観光客に餌をもらうようなヤワなお猿さんではないようです。人を怖がる様子も余りなければ、人に向かってくるようなこともありません。3〜4匹は確認できました。
この猿エリアあたりから、先ほどのバイク乗りの方とおしゃべりをしながら共に山頂を目指します。そう書くとほのぼのとした楽しい雰囲気のようですが、実際はさきほどの分岐からの道のりもさらにハードなんです。 |
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山頂の展望所には東屋がありました。しかし、展望はほとんどありません。私は断言します。
経ヶ岬で山頂に行く必要はなし!
共に歩いてきた方は宝塚から来られていたSHADOW400乗りの方で、バイク事故のあと、1年にもわたるリハビリを乗り越えて、再び事故の時と同じSHADOWを新車で購入して、ツーリングに来ていたという強者です。足のリハビリを終えて半年程度しか経過していないというのに、このハードな遊歩道を歩こうという根性も素晴らしい!。若いって素晴らしい!とおっさんは思いました。 |
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山頂からハードな下りを辿り、灯台に到着です。
(実際は山頂から下りてくると、この入口の反対側に出てきます)
先ほどの分岐で別行動をとられた奥さんの方がおられ、
「あらっ、主人はまだですか?」
と聞かれました。
「私ら二人が下り始めた時点で上って行かれたのでもうしばらくかかるでしょう」
と答えましたが、この時点では先ほどの分岐点からここまでがアホみたいにあっという間(しかもアップダウンもほぼなし)ということを私ら二人のバイク乗りは知らないのでありました。 |
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福知山ICから経ヶ岬までのルートはこちら |