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東台・西台をつなぐ農道は高原を通る快適ルートではあるんですが、見晴らしのいい部分がほとんどありません。 |
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道路脇から上へ行く道があったので、入り込んでみると綺麗なグランドのような場所があり、おじさんが二人座っていました。尋ねると、「ラジコン飛行場」なんだそうです。
このあたりは牧草地だから、特に展望所みたいなところはないとのことでした。
下の写真は農道沿いにあった牧草地です。ここもグランド的ではありましたが、高原感は今ひとつという感じでした。 |
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名前に惹かれて、近くにある道の駅「うり坊の里」へ寄ってみました。ここも多くの車と人で賑わっています。道の駅へ寄る度に多くの車と人を見かけるのですが、私の行く先々にはほとんど観光客がいません。
「一体、この人達はどこへ行っているんだろう?」
この疑問が段々と大きくなってきました。
この数時間後にこの疑問が解けてすっきりすることになります。 |
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R315を北へ戻る途中、道ばたにあったこの案内板。
「剣豪 佐々木小次郎の墓」
こういうのに弱いんです。 |
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案内板に導かれ・・・ |
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辿り着きました。 |
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こんな凄いところを入っていきます。
天下の佐々木小次郎がどうしてこのような場所に・・・? |
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道はさらに続きます。 |
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最後は階段と手すりが設置してあります。 |
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思いの外、質素な墓石です。札には「佐々木小次郎遺髪の墓」と書かれています。
当時キリシタンであった小次郎の妻が、厳しいキリスト教禁令のため、多くの信者と共に安全な居所を求めて夫の遺髪を抱いてこの地に逃れた。その後妻は仏門に入り、夫の墓を建てて冥福を祈ったそうな(案内板より)。 |
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次もマイナー名所の予感が高まります。県道14号、県道124号とつないで東へ向かいます。 |
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県道124沿いにある「畳ヶ淵」というところです。
広い駐車場ですが、例によって貸し切り。 |
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川までは遊歩道が整備されています。 |
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下りが続きますが、数分程度で川岸まで出られます。 |
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川岸に降りたところです。
ここでも新導入アイテムであるトレッキングシューズのグリップ力が威力を発揮します。 |
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ここの川岸は柱状節理の柱頭が整然と並んでいるんです。 |
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なぜか輪切りになったものが3つ並んでいます。 |
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川と岸の境は、柱状節理がわかりやすくなっています。 |
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柱状節理は海で多く見られるイメージでしたが、山中の川でこれだけのスケールで見られる所は珍しいのではないでしょうか。 |
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東台・西台から畳ヶ淵までのルートです。
B・・・道の駅 うり坊の里
C・・・佐々木小次郎の墓
D・・・畳ヶ淵
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