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鹿屋から鹿児島湾沿いのR220に下り、しばらく北上すると垂水のあたりにちょっとしたPAがありました。
今日は黄砂がちょっとおさまった感じです。いつ見ても桜島は圧倒的な存在感です。 |
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公園部分の歩道の隅に火山灰が。
「おおっ、火山灰じゃ」
とテンション上がりカメラに収めます。この後、嫌と言うほど火山灰を見ることになるというのに・・・。 |
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海潟を過ぎて桜島へ向かうこの部分ではいつもシャッターを押してしまいます。何か絵になる風景です。 |
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時間はたっぷりとあるので、初めて北岸まわりの県道26号で桜島港へ向かいます。
桜島へ入ってすぐ、電光表示で「降灰によるスリップ注意」とありました。そりゃ滑るでしょう、粉ですから。バイクは特に注意しなきゃ、などと思っていたら道の脇に火山灰が結構積もってきています。路面にもそこそこあって、車が通りすぎるとちょっとした煙幕状態になります。 |
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上の写真の場所から数分程度でこの状態に。もはや白線が見えません。バイクを停めて足を着くとき、その足がずりっとなりヒヤッとしました。
こんな状況で大型車が通るとそりゃあ凄いことになるんですから。(ポインタ当ててみて下さい) |
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北側から眺めるのは初めてです。
このあたりでは路面の灰もかなりおさまってきました。強烈エリアは数分程度だったので助かりました。
ただ、バイクのシート、サイドバッグ、トップケースの後部の黒い部分を中心にうっすら白っぽくなってしまいました。 |
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県道26号は中間のあたりで1〜1.5車線になりますが、南側のR224とは交通量が比べものにならないので、のんびり流すにはいいルートだと思いました。 |
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桜島港手前に藤野のあこう群があります。生で見るのは初めてです。 |
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前回見られなかった叫びの肖像は赤水展望公園内にありました。以前テレビで見たときは、像は砂利の広場の中にぽつんとありましたが、像ができたあとに公園化されたようです。
この向こうの海側に採石場跡地(事実上土砂捨て場だったらしい)があるんですが、この公園部分から海側に向かって7万5千の観衆が集まったなんて、本当に歴史に残る大イベントだったんですね。あれからもう6年が経つわけです。
ポインタを当ててみて下さい |
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赤水展望公園から桜島港へ向かう途中に烏島展望所というところがあったので、つい立ち寄ってしまいます。
元々このあたりは桜島から約500mも離れた、烏島という周囲200mの小さな無人島だったところですが、大正3年の爆発で流れ出た溶岩によって完全に埋め尽くされてしまったそうです。ここの約20m下にかつての烏島があるんだそうです。 |
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展望所からは見渡す限りの溶岩地帯。圧巻です。 |
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ほどよい時間になったので、フェリーで鹿児島に向かいましょう。
バイク&人間で560円。ホントにこのフェリーは便数は多いし、安いし、乗り込むのは楽だし、便利です。 |
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連休期間中ですが、まだいくらか積める状態での出航でした。 |
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鹿児島から加治木へは普通にR10で北上します。鹿児島へと向かう下り線はずいぶん長い距離渋滞していました。上りはすいすいで助かりました。
途中、姶良の中古車店で、以前からカーセンサーの中古車検索で気になっていた分の実車を見物します。年式・程度の割には少々割高な価格設定のせいか、長いこと売れずにいる車です。これだとちょっと軍資金が足りないんだよなぁ。ひょっとしたらこの先、鹿児島までクルマを買いに来るなんて事態になったりして。 |
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加治木に到着。
地元ローカルな普通のスーパーの前に荷物満載の大型バイクがあるってのは少々異様です。
今朝出発の時点で、食材買い出しのためにトップケース内はクリアシールドのみという状態にしてあります。保冷バッグも持参していて万全の体制です。 |
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スーパーで左の炭火焼きを買い占め(7つ)、蒲鉾店で真空パックの分を買い占めました(9つ)。 |
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さらにはここにも。これはさすがに買い占めることはできませんでした。
ななさんの影響で以上加治木3大グルメのすっかり虜になってしまっている禄太郎家なのであります。きっと昨年同様また秋に買い出しツアーで加治木を訪れることでしょう。
ちなみに今回はレポートを読んで頂けるとおわかりの通り、加治木到着の時刻が流動的だったため、ななさんへのお目通りはご遠慮させていただきました。 |
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