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二日目は神社巡りです。鵜戸神宮以外は初参拝となります。
7:35に宿を出発します。
今日の予想最高気温は20℃。たった1泊ですが、上から下まで昨日とは違った服装にしています。これが出来るのもクルマ旅のいいところ。
昨日は薪ストーブが幸せだった場所があったというのに。 |
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メジャー過ぎて一生来ることはないと思っていた青島ですが、ブラタモリで見てやっぱり一度は行っておこうと思った次第です。 |
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昨日都萬神社への参拝を済ませておいたおかげで、朝一番での参拝ができました。とは言え、8:30を過ぎた時点ですでにこれだけの参拝者がいます。 |
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こちら一の鳥居。
というか、この先鳥居を見かけなかったので、鳥居は一基のみなのかもしれません。 |
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参道は左に折れて拝殿へと向かいます。 |
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手前に朱塗りの神門。 |
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拝殿も朱塗り。 |
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拝殿脇に小さな門があるので、先へ行ってみます。 |
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入ってすぐ絵馬のトンネル。 |
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熱帯林っぽい中を参道が真っ直ぐ延びています。 |
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参道の奥に元宮という末社(摂社?)があり、 |
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意表を突く瓦(平瓦)投げがあります。 |
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福井や和歌山で見たのとはずいぶんスケール感が違いますが、こういうのもありなんでしょう。 |
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拝殿前には観光地の神社らしく、釣り竿で釣り上げるタイプの鯛みくじや |
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透明なクリスタルボール(\500)で占う御魂神事はほぼスマートボール。結果が出たら、立派な袋に入れてお守りとして持ち帰るシステムとなっていました。よそで見たことはありませんが、こちらのオリジナルなんでしょうか。
そして御朱印はこれも観光地ならではなのか、セット販売のみ(\600)となっております。 |
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青島をあとにし、鵜戸神宮へと向かいます。
ここを通る時はこれまで必ず堀切峠を通っていましたが、初めてトンネル側を通ってみました。これで混雑解消に一役買っているんでしょう。 |
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日南海岸ルートはいつ来ても独特の雰囲気です。とは言うものの、大分の海岸線あたりともよく似ています。 |
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ナビは先まで行けと行ってましたが、案内板に導かれて初めて大駐車場へと来てしまいました。
神社まで遠いとはわかりましたが、こちらルートを歩いたことがなかったので、あえて近い方の駐車場へは行かずにこのまま歩いて行くことにします。 |
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階段の段数は結構ありそうです。 |
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最上部はトンネルですが、ここからまだ15分もかかるそうです。 |
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思いの外長く感じることなく参道に辿り着けました。 |
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たぶん参拝自体は4回目か5回目。前回は9年前の2010年で、その時は17年ぶりだったようです。 |
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前回はまだ御朱印なるものの存在さえ知りませんでした。
お馴染みの神社なので、ぜひ改めて御朱印を頂きたいと思っていました。
私は上写真の御朱印受付と表示されていた社務所で頂きましたが、拝殿脇の授与所でも受付されていました。
平成という年号が書かれる墨書きもあとわずかでなくなってしまうわけです。 |
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さすがに今回はラスト参拝となる可能性大なので、これまで行っていなかった稲荷神社に立ち寄ってみます。 |
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人気ほぼなしですが、なかなか立派な社殿です。
ここは静かでしたが、メインの参道は声の大きなアジアからの団体客が多く、日本語は時々しか聞こえてきません。9年でずいぶんと様変わりしたものです。 |
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御朱印がメインの目的とは言え、ちゃんと参拝はせねば。ということで拝殿まで来ました。 |
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こんな絵馬がありました。今年もホークスVSカープで西日本の片隅で盛り上がりましょう。 |
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亀石への運玉投げでは団体さんが大盛り上がり。これも観光神社の宿命なのか。 |
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帰りはまた長い階段を上がらねばなりませぬ。
暑い時期にこのルートはやめといた方がいいでしょう。ただ、観光バスで訪れる場合はこちら限定となるようです。 |
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鵜戸神宮からは都城へ向かいます。ルートはR220→県434→県28→県33です。
県33号は快走路で、バイクも結構走っていました。地元ではお馴染みのコースなのかもしれません。
県33沿いにダムがありました。昨日の影響か、カードとは関係なく堰堤の撮影をしてしまいます。 |
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ダム湖側からも。この広渡ダムにはレイクサイド公園というのがあり、ウォータースライダーを備えたプールが人気なんだそうです。 |
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都城の中心にある神柱宮へ到着。
こちらの大鳥居は高さランキング5位です。昭和54年に宮崎国体を記念して建立されたそうです。次は4位の最上稲荷へ行きたいものです。
それはそうと、駐車場がほぼ満車なのには驚きました。何とか中途半端なすき間にねじ込み事なきを得ました。最初は人気の神社なのかと驚きましたが、横に神柱公園というのがあるので、そちらに遊びに来ている家族連れのものかもしれません。 |
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駐車場だけでなく、道路両側もびっしり。
その割に公園はそこまで賑わってはいません。 |
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するとその先の広場でフリー・マーケットが開催されていました。ここがこの日の人出のメインだったようです。 |
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そして神社へ。 |
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こちらが二の鳥居ということになります。 |
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フリマは賑わっていましたが、境内はこの通り。 |
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御朱印を頂きました。
神柱宮は「かんばしらぐう」とも呼ばれるようですが、神社で頂いた由緒書きには「かみばしらぐう」と書かれています。 |
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次は吉都線沿いに北上したところにある東霧島(つまきりしま)神社へ。なかなか立派な鳥居です。
駐車場にはそこそこ車が停まっていて、境内に入ったあたりには結構な人で賑わっていました。隠れた人気のパワー・スポットなのかもしれません。 |
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境内を進んで行きます。
今日は結構歩いています。前のスマホ端末なら歩数計機能がついていましたが、新しく買い替えたのには付いていません。アプリをDLしておけば良かった。 |
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ご神木の右の鳥居からえげつない石段が続いています。
ちなみに鳥居の横の鬼ですが、手に持ったひょうたんの先から水が出ていて、手水舎のような場所になっています。 |
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これです、これ。
前方に青ジャージの中学生だか高校生が歩いていますが、入口付近にも青ジャージの学生さんがたくさんいました。最初は境内でのスケッチ会かとでも思っていました。
この石段、国東の熊野磨崖仏と同様に、鬼が一夜で積んで造ったと伝えられているそうです。大昔、九州には石段作りのエキスパートの鬼がいたんでしょうか。
こちらの石段は私が知る石積み階段の中では幅も広く、平らな面も広く傾斜も緩めで一定なため、このようなイベントにも堪えうるんだと感じました。熊野磨崖仏の石段は幅が狭すぎますし、和歌山の神倉神社の石段では急すぎて大事故になりそうです。 |
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石段のゴールには神門があります。 |
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何と、この日はこんなイベントの開催日だったのです。
後で宮司さんに伺ったのですが、毎年3月21日が例大祭で、そのひとつ前の日曜日に開催されるとのことです。小1から70歳まで参加があったそうです。来年は是非どうぞと言われました。
また、例大祭当日は当日限定の御朱印があるようです。ただし、書き置きのみ50枚限定だそうです。 |
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実はこのイベントのため、御朱印を頂くのにずいぶんと時間がかかりました。宮司さんは社務所奥でずっと墨書きをしていたのはこのイベントの表彰状だったのです。御朱印帳を預かって頂くのに10分近くかかりました。
拝殿へ。 |
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拝殿内部。 |
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復路は事故防止のため、石段ではなく、ジグザグ坂道で下りるようになっています。 |
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参拝を終えると表彰も終わったようで、御朱印も出来上がっていました。
例大祭限定の御朱印(サンプル)はこんな感じだそうです。 |
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来た時には多かった車もすっかり少なくなっています。
例大祭の時はもっと賑わうのでしょうか。 |
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予定より訪問箇所がひとつ減った上、出発時間が早まったこともあり、予定には入れていなかった予備訪問地にまで来ることができました。御池の手前にある狭野神社です。念のためナビに地点登録をしておいて正解でした。
一の鳥居の所に車を停めて歩いて行こうと思いましたが、案内図に「神前まで1.3km」と書かれていたので、ひとつ先の二の鳥居まで車で移動しました。(Google
Mapでの測定では900mちょっとでしたが) |
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こちらが二の鳥居。 |
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真っ直ぐな参道の両側はきれいに並んだ杉並木です。 |
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その先に三の鳥居。ここで参道はクランクというほどではない、微妙にオフセットします。 |
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四の鳥居の前に再び車道が横切り、駐車スペースもあります。
ただ、ここまで車で来ちゃうというのは、この神社に参拝する価値が半減してしまうと感じます。 |
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参道はまだまだ真っ直ぐ。そして杉並木も続きます。 |
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参道の終点に神門。 |
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神門をくぐるとご神木。 |
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ご神木手前右手に外拝殿。
これは同じく神武天皇を御祭神とする宮崎神宮と同じ造りです。 |
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外拝殿の先に拝殿。
参拝は外拝殿で行います。 |
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拝殿の奥に本殿の屋根が見えています。 |
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拝殿の右手に授与所。 |
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御朱印を頂きました。
神官の方と少しお話しをしましたが、こちらにはアジアからの参拝者がちらほらとは来られるものの、団体客がバスで押し寄せるようなことはないんだそうです。 |
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参道の一部で杉の大樹が伐採された跡や、新たに植樹されている箇所もありました。 |
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少しずつ植え替えをしていっているようです。
さて、予定以上の参拝もできましたし、帰路につくことにします。すぐ近くの高原ICから高速に上がります。 |
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えびのPAに立ち寄るつもりでしたが、その手前に霧島SAがあったので、そちらに寄りました。宮崎道を走るのは30年近くぶりになるんでしょうか。 |
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往路ではよく利用する託麻PAですが、上りで利用するのは初めてです。
これまで気にしたことはありませんでしたが、上り車線側も下り同様駐車スペースの一段上にトイレがあります。この部分全体が大きな切り通しでできていることが改めてわかりました。
筑紫野〜太宰府で渋滞5kmという表示がありましたが、それまでの流れからするときっといつものように「流れる渋滞」だろうと判断し、そのまま進みました。鳥栖JCTの先で一旦ストップすることがありましたが、その後はそれなりの速度で流れ続け、難なく都市高速へ。18時前に帰着できました。二日目の走行距離はぴったり400kmでした。 |
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