対馬・壱岐ツーリング 1日目その3

2006.10.8

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 豊の砲台跡入り口と韓国展望所の入り口はすぐ近くにあります。県道から入って少し行くと立派な門がありました。展望所はすぐ先にあります。(地図)
 対馬の中ではここが最も観光地らしい場所のように思えました。小型バスでの団体客(多分韓国人)もいました。
 展望所から見ると、はっきりではないものの、明らかに水平線ではないラインが見えました。ここから韓国まで直線で50km足らずです。
 展望所の出入り口は自動ドア(半分壊れていた)で、中には地理的・歴史的資料が展示してありました。よく整備されています。
 ここからは西側のR382を南下しながら、あちこち立ち寄りつつ、厳原へ戻ります。ヤマネコ注意の標識は2種類あるようです。結局出会うことはありませんでしたが。

 まずは異国の見える丘展望台を目指します。
 ツーリングマップルによると、千俵蒔山の上に展望台があることになっているので、数キロの山道を登って行ったのですが・・・。
 草原上の山頂には風力発電機が2基ありましたが、展望台はありません。確か海岸線沿いにあったような・・・。予習はきちんとしておかなければ。
 それでも、いい景色が見られたのでよし、としましょう。
 目指していた展望台は千俵蒔山の海側の麓にありました。鉄腕DASH!のソーラーカーがここに来ていたのを見て、「行ってみたいぞ」と思った次第です。
 展望台からの眺めは、ひたすら海、です。条件がよければ、韓国が見えるんでしょうが、この時は見えませんでした。
 真下に見える海は透明度が高くてきれいでした。

 同じきれいな海、と言っても、佐多岬で見る海とは明らかに色合いが違うのが不思議です。
 次は「最北西端の碑」という、中途半端な碑がある、棹崎公園へ向かいます。野生生物保護センターもこの公園内にあります。(地図)
 相変わらず眠気と戦い続けているヨメは駐車場のベンチでうとうとしておく、というので、単独で行動開始です。まずは野生生物保護センターへ行きました。ちょっと見学してみようか、くらいの軽い気持ちで覗いて見たのですが、係の人が出てきて、
 「まずは、こちらにお名前をお書き下さい。その後、ツシマヤマネコを見ていただきますが、その前に約3分ほどの解説ビデオを見て頂きます。後ろのグループとご一緒に回って頂きますので、少々ここでお待ち下さい。
と言われました。なんだかきっちりと勉強させて頂けそうな雰囲気が濃厚だったので、ここはご遠慮申し上げて、目的の碑を目指します。
 とても立派で広い公園でした。遊歩道も1本のみでなく、色んなコースをとれるようになっていました。
 上に登り、展望所からの景色です。さっき行った2カ所の展望台に比べれば少々見劣りはしますが、気持ちのいい場所です。
展望所の下はトーチカ跡です。トーチカの上に展望所があるような感じです。鶴見崎(大分県 九州最東端)のより一回りか二回り小ぶりですが、保存状態はとてもいいです。下に降りる階段が設置されていました。
 ここのはメゾネットタイプなんですね。
 少し歩くと、目的の「最北西端の碑」を見つけたのですが、何と、碑をテーブル&椅子にしてお弁当を広げている家族連れがいるではありませんか。家族連れと言っても、子供はもう二十歳近い感じで、おじいさんは杖をついていました。そんなところにカメラを向けるわけにもいかず、仕方なくその先にあった灯台でも見とくことにしました。
 灯台から戻ってきてもお弁当家族はまだくつろいでいました。仕方ないのでちょっと離れたところで待つことにしましたら、程なく片付けて去って行きました。ただ、どういうルートで来たのかは分かりませんが、先程の灯台のすぐ横まで車で乗り付けていたのです。お弁当家族の正体は、この公園を知り尽くしている地元民なのでしょうか。

 何はともあれ、無事に「碑」をカメラに収めることができました。真ん中のテーブル部に正座した状態もセルフタイマーでカメラに収めました。(ポインタを写真の上に移動すると変わります

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