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昨日のハードな日程のせいもあり、ホテルではぐっすりと眠ることができました。朝早く目覚めたので、昨夜行かなかった「はりまや橋」を見に行くことにしました。 朝6時台のせいか誰もいません。欄干の擬宝珠にヘッドロックをかましてやりました。昨日の夜に来ていたら、三脚立ててこんなこと出来るわけありません。 がっかり名所と言われる「はりまや橋」ですが、がっかりすることよりも、ここが「名所」ということが不思議でたまりません。ま、ほとんどの人が桂浜などの「ついで」に寄るんでしょうけど。 |
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路面電車もちゃんと走っているところが見られました。 昨日の松山ではまだ動いていませんでした。時間的に仕方ないんですが。 |
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0740にホテルを出発。R56を南下し、須崎へ向かいます。時間のせいもあるでしょうが、何だか四国の道は快適なルートばかりです。 |
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0830に道の駅すさきに到着。ここまでちょうど40kmです。さすがに連休後半の初日だけあって、人と車がかなりいました。 ここではこの後のルートを確認し、すぐに出発します。 |
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ここからはR197を山の方へ登っていきます。ここも快適ルートでした。 |
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前方の山の上に風力発電機が並んでいるのが見えてきました。四国カルストが近付いてきたのかと思いましたが、まだまだ手前だったようです。 |
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R197は山あいのルートなんですが、アップダウンやカーブが緩くて走りやすいのです。峠付近はトンネルが連続しますが、ペースダウンはありません。 |
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当別峠トンネルを抜けて数百ｍのところに「東津野城川林道」という舗装林道の入口があります。須崎の道の駅から40kmでした。ここから天狗高原まで約20kmです。 |
| 高知から天狗高原までのルートです。 | |
| 今回、四国カルストを目指すにあたり色々なルートを検討しましたが、このあたりは酷道・険道の類がとても多いようです。本当は南からアプローチし、北側に抜けたかったのですが、楽に走れそうなルートが見当たらなかったため、ツーリングマップルのおすすめルートをそのまま走ることにしました。 おすすめルートと言っても、ネット上で見る地図にはきちんと載っていないような舗装林道です。しかもものすごく細い線で表されています。事前に県道・国道・林道の接続部をきっちり調べておこう、とネット上で検索してみましたが、各分岐にはきちんと行き先表示がされているようですし、「東津野城川林道」は東線も西線も全線２車線のようです。四国カルストエリアでは国道も県道も１〜1.5車線なので、このエリア内では一番走りやすいルートと言えるようです。 |
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| R197から東津野城川林道（西線）へ入り、四国カルスト部を走り（県道48・県道383・国道440・県道36）、東津野城川林道（東線）で再びR197へ下りてくるルートです。 ルートの設定をしても、地図通りに辿ってくれなかったため、アップにした場合、道とルートがずれています。 |
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東津野城川林道（東線）は全線２車線で走りやすいルートです。眺めがいいポイントも多く、何度も停まっては写真を撮り、また走るの繰り返しでした。 |
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天狗高原までの最後の2kmはR439から上がってきた県道48号へスイッチします。 |
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県道48号は1.5車線です。2kmなので、天狗高原まではあっという間です。 |
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天狗高原に到着です。今、上ってきた大規模林道が見えます。 |
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駐車場からの眺め。まっすぐ伸びているのが県道48号。四国カルストへは画面の右側奥へ進みます。とは言え、すでの高原の地形はカルスト状になっています。 広々していて気持ちが良く、いつまでもここにいたいような気分になります。バイクは10台程度来ていました。 標高は1400mくらいあるので、かなり涼しいです。車で来ていた人たちは「寒い」を連発していました。バイクウェアでちょうどいいくらいでした。恐らく15℃程度だったと思います。 |
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天狗高原には天狗荘という驚くほど立派な宿泊施設があります。中の廊下に、またもや県境がありました。場所が場所だけに、三脚立ててまで撮影はしませんでした。 |
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天狗荘を出るとすぐに細くて真っ暗なトンネルがあり、そこを抜けると、正にカルストの高原が広がります。 道は狭いですが、バイクも車もすごくゆっくり流しているので、走りづらいとか危ないということはありません。写真を見ても分かる通り、ここを通るバイクも車もとても少ないんです。連休初日とは思えません。 ちなみに、四国エリアでお遍路さんを見かけなかったのはこのエリアのみだったように思います。 |
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カルスト地形はよく「羊の群」に例えられますが、ここでは牛も混じっています。 ３日目 その２(6)へ |
