四国ツーリング 2日目 その4 |
2007.5.2 |
室戸岬灯台と室戸スカイライン |
こちらは右側の洞窟ですが、外から見ても奥行きがないことがわかります。こちらには祠があります。昔は仏教と神道は密接だったというのと関係があるんでしょうか。 | |
続きまして、これまた数少ない室戸岬のシンボルのひとつである中岡慎太郎の像です。桂浜の坂本龍馬ほどメジャーではありませんが、室戸岬に立っているあたりが、実に渋いではありませんか。 ちなみに彼の故郷はここから数十q高知よりの安芸郡北川村というところで、そこには慎太郎館という記念館もあるようです。 |
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像は国道のすぐ脇に立っています。皆さん素通りです。駐車場もないので仕方ありませんけどね。 海沿いの観光スポットはこのくらいで終了にして(他にあるとすれば、弘法大師像のところと、海辺の散策路くらいか)、室戸スカイラインへ向かいます。 |
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岬から1km足らずのところに室戸スカイライン(県道203号)の入口があります。細い半島部を一気に上っていきます。こんな過酷なルートでも徒歩や自転車のお遍路さんを見かけました。 この上に室戸岬灯台があります。 |
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登り切る少し手前に駐車場があり、そこからは遊歩道です。結構な登り坂です。 ここでは観光客を多く見かけました。と言っても写真の通り混雑しているわけではありません。 |
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登り切ったと思ったら、今度は下り。一瞬躊躇しましたが、ここまで来てひるむわけにはいきません。 帰りにここを通ったとき、向こうからやってきた家族連れに「結構先長いですか?」と聞かれました。みんな感じるものは同じのようです。 |
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この景色が見られるんですから、多少の坂道には耐えるべきでしょう。このときは汗だくでしたが。 このツーリングの前に新調したベンチレーション付きのツーリングパンツですが、先日のツーリングで滝を見物した時と同様に、ツーリング先で歩き回って汗をかいたときに最も威力を発揮します。開けたまま走行したからといって、特別風通しの良さは感じませんが、歩いているときは最高です。防寒性も結構あり、正に私が求めていたものでした。おかげで気持ちよく歩けました。 |
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灯台の手前には最御崎寺というお寺があります。四国霊場の24番札所のお寺です。観光客が多かったのはこのお寺と灯台があるからなんでしょう。 | |
結構立派なお寺でした。二重の塔は胴体部?が円筒型という珍しいものでした。 初日に押さえるべきポイントは全て押さえたので、あとは室戸スカイラインとR55をつないで高知へ向かうのみです。 |
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室戸スカイラインは想像通り、尾根上を進む快適なルートです。このあたりで撮影した道路の写真には、他の車が写っている写真がほとんどありませんね。 | |
途中に展望台の案内があったので、立ち寄りました。 | |
灯台で結構歩きましたが、ここで最後だ、と気合いを入れて登ります。 | |
こんな感じの展望台です。 | |
気持ちのいい景色を貸し切り状態です。こちらは北側の眺め。 | |
こちらは東側。いつの間にか見事な晴天になっていました。 しかし、もうかなり日が傾いています。手前の木々に私の影が映っているのがわかると思います。何しろもうすぐ17時ですから。 四国での初日は十分に満喫しました。これから今日の宿泊地である高知へ向かいます。予約していたホテルに予定より遅れる旨を連絡を入れます。ここから2時間くらいかかるでしょう。 |
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日和佐から室戸市までのルートです。 | |
途中で振り返ると室戸岬が見えました。この写真でも室戸スカイラインへ上がっていく部分が見えますが、わかりますか?。先端からちょっと手前にやや斜めに傷が入ったみたいな部分がそうです。 | |
室戸から高知までのR55はなかなかペースが上がらず、快適とまでは行きません。65kmが長く感じました。 このルートを走っていて、頭に浮かんだのは「安芸乃島」と「土佐ノ海」という力士の名でしたが、相撲ファンだから特別のことではありませんよね。 |
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室戸から高知までのルートです。 大体予想通りの1850にホテル着。四国初日の走行距離は467kmでした。 がっかり名所として超有名な「はりまや橋」を見に行こうと思っていましたが、余りにもへろへろだったのでどうでも良くなり、さっさと寝てしまいました。 3日目 その1(5)へ |
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今まで1泊ツーリングの際、宿の予約はせずに現地で探していましたが、今回のコースでは高知以外ありえないので、出発前に予約をしました。去年のツーリングの際、松江で2つの宿に「満室です」と言われ、少々焦ったのも影響してますが。 ネットで予約したのは初めてでしたが、その時点での空室数がわかるのは便利だと思いました。また、ネット予約の割引もかなり大きかったですし、チェックイン時に住所や氏名などを書かなくていいのも煩わしくなく、かなりのメリットを感じました。宿泊地が流動的な場合は別ですが、なかなかいいシステムです。 |
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