原付道を行く しまなみ海道ツーリング その2 

2008.9.13

伯方・大島大橋 〜 伯方島 〜大三島橋 〜 大三島 の巻
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 大島での移動は、素直に島の中央を最短距離で結んでいるR317を走ります。海岸線に出てからは県道49号となります。

 原付道の入口は橋のたもと付近にあるようなので、まずそのあたりを目指します。
 伯方・大島大橋への入口です。主塔のほぼ真下にありました。

 ちなみに自転車・歩行者用の入口はもう少し先です。ここから上がるルートは自転車には少々辛い坂道です。
 高速道との合流点に料金所があります。50円なり。

 上り用と下り用それぞれに料金箱があったり、雨の日のために屋根があるあたり、ちゃんと有料道路としての配慮がされています。感心感心。
 大きさは来島海峡大橋とは比べものになりませんが、至ってスタンダードな吊り橋であります。
 橋を離れるとすぐに歩行者・自転車道と分かれるのはこちらも同様。安全上の配慮も当然あるんでしょうが、それぞれに専用道を作るとは大したもんです。
 伯方島でも最短距離のR317で北へ移動し、北端にある開山展望所へ立ち寄ります。
 開山には山頂の他にもう一つ展望所がありました。ここからは次の次に渡る多々羅大橋が正面に見えます。木が少々邪魔ではありますが。

 写真は撮りましたが、ほぼ真っ白なのでボツ。
 こちらが山頂にある方の展望台です。木造3階建てです。一時期台風の被害で壊れていたらしいですが、現在は復活しています。
 ここからは多々羅大橋はもちろん、次に渡る大三島橋も見ることが出来ます。ほぼ360°のパノラマです。

 澄んだ空気の晴天だったら、さぞ素晴らしい眺めでしょう。
 山頂下の駐車場にはガードレールもなく、実に開放的です。

 向こう側に見える島が、これから渡る大三島です。
 大三島橋の入口は比較的広い道です。
 と、思ったらその先にさらに入口がありました。ここは歩行者・自転車も兼用です。
 兼用の割にはちょっとねぇ、というアプローチでした。

 余り高い位置にある橋ではないため、兼用になったんでしょう。
 橋の上に上がると、原付道は広々としています。

 いつの間にか晴れてきました。予報は見事に外れてくれたわけです。ありがたいことです。
 ここも50円です。
 大三島ではぜひ立ち寄りたい所があるので、海岸線を走る県道51号で少々遠回りをします。
 立ち寄り箇所はここ「大山祇(おおやまづみ)神社」です。
 しまなみ海道をつなぐ島々では最大の大三島とは言え、ここまで大きく立派な神社があるとは驚きです。

 歴史は相当に古いらしく、平安時代に朝廷から「日本総鎮守」の号を下賜されたという話です。

 出雲大社に行った時に感じたような、何とも言えない神々しさを感じます。観光客がほとんどいない分、こちらの方が神秘的かもしれません。
 広い参道の奥に大きな楠があります。樹齢2600年だそうです。
 そのすぐ右手に手水舎。
 左手には十七神社があります。
 楠の向こう側に神門があり、それをくぐると
 立派な拝殿があります。拝殿前の空間も広々としています。
 拝殿脇から本殿を見ることができました。
 
 お参りの後、社務所をのぞいたら「ヘルメットお守り」というのがあったので、買っておきました。長さ4cmほどの小さなお守りで、裏にクッションタイプの両面テープが付いています。
 DINKのどこかに貼ることにしましょうかね。
神社を後にし、しまなみ海道2番目に大きな多々羅大橋で生口島へ向かいます。

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